今まで釣りを本格的に始めてみたいと思いつつも、『今さら始めるのもなぁ』と思い、なかなか重い腰が上がらず、気が付けばもう40歳も間近…。
しか~し、これからの人生で1番若いのは“今”なんだから、“今”始めないとでどーする!?
ってなわけで釣りを始めることを決意!
今回はそんな“ど素人”でも釣りやすい「ハゼ釣り」についてまとめてみました。
ハゼ釣りの時期
ハゼは一年を通して釣れないわけではないですが、「6月~10月」がシーズンです。夏を過ぎるとハゼも大きくなってきて10cmを越してきます。
なのでハゼが大きくなって、釣りをするのにも気候がいい「9~10月」がハゼ釣りのベストシーズンになります。
時間帯
時間帯は日中がよく、朝早く起きたり夜の暗い中でやる必要もないので、このあたりが初心者にはありがたいです。
潮のタイミング
あと、気にした方がいいのが潮のタイミングです。
干潮だとハゼは深い場所へ移動してしまい釣りづらくなるので、満潮付近の方が釣り場の岸近くに集まって釣りやすい。
生息域
ハゼの生息域は、汽水域(海水と淡水が混ざりあっている水)を好むので、1番のオススメは川の下流~河口域で、その他にも干潟周辺や港でも釣れます。
竿を選ぼう
さて、ハゼについての特徴はこのくらいでいいとして、次は実際にハゼ釣りに必要な道具を紹介しよう。
ハゼ釣りをするのに適した竿は下記の2種類。
・のべ竿 ・リール付き竿
“上州屋”に行って店員さんに聞いてみたところ、オススメは「リール付き竿」の方だという。理由は糸の長さが変えられるので近場でも遠いところでも幅広く使えるて汎用性が高く便利とのこと。
確かに延べ竿は決まったサイズでしか使えないので場所が限られてしまうデメリットはあるわな。
サイズは?
ハゼ釣りは“ちょい投げ釣り”に分類されるようで、遠投するような大きな竿は必要なく、のべ竿なら「3.6m~5m程度」、リール付き竿なら「1.8m~2.4m」あれば十分とのこと。
ちなみに私は3.6mののべ竿と1.8mのリール付き竿を購入させていただいた。
やはり釣具やさんの店員だけあって釣りが好きなのだろう。知識が豊富で釣り方なども全て的確に分かりやすく説明してくれた。いやぁ親切な方でホント助かった。
仕掛けは?
初心者はとりあえず完成品の仕掛けを買うのがベターだ。
ここで、使う竿によって仕掛けが変わってくるので気を付けよう。
ハゼ用に使う仕掛けは下記の3つ。
・ウキ釣り仕掛け ・胴付き仕掛け(ミャク釣り仕掛け) ・テンビン仕掛け
「ウキ釣り仕掛け」はのべ竿で使うのが一般的で、他の2つの仕掛けはリール付き竿で使用すると相性がいいとのこと。
ウキ釣り
釣りのイメージといえばプカプカ水面に浮くこのウキ釣りではないだろうか?
メリット | 魚がエサに食いつくとウキが沈むので、魚がかかった事がひと目でわかるので初心者向き。 |
デメリット | 川の流れが早いと流されてしまい、あまり早すぎるとハゼが食いつけない。 |
どう付き仕掛け·テンビン仕掛け
ウキ釣りように流れに身をまかせて待つタイプの釣りではなく、リールを巻いて仕掛けを動かしながら誘うタイプ。
メリット | 糸がからみにくい。エサの動きがリアルなのでハゼの食い付きがいい。 |
デメリット | 川底を引きずって仕掛けを動かすので根掛かりしやすい。 |
ハリのサイズは6~8号があり、夏は6号、秋は7号、晩秋は8号とハゼを釣りにいく時期に合わせて購入すると良い。
ちなみに私が買った仕掛けはコチラ↓
とりあえずこれでハゼ釣りの最低限の準備は揃った。
※エサはアオイソメ(1パック500円)がよいらしいが、活きがいい方が釣れるので、釣りにいく前日に購入した方がいいようです。
その他の道具
とりあえずこれでハゼ釣りは出来るわけだが、これだけでは心もとない。なので揃えた方がいい道具の紹介もしておこう。
ハサミ | 糸を切ったりに使う |
針はずし | 針を飲まれた時に使う |
水汲みバケツ | 釣った魚を入れる |
クーラーボックス (保冷剤) | 魚が痛まないように |
以上4つを揃えておけばとりあえずOK。細かい事を言えばもっと必要な道具もたくさんあるのだが、初めから全て揃えるのは大変ですよね?
なのでとりあえず最低限の道具だけ揃えて、あとは実際にやってみて欲しいものがあれば買い足していく感じでいいと思います。
それでは実際のハゼ釣りの結果は乞うご期待というこで。みなさんもぜひ釣りライフの一歩を踏みだしてみて下さいね。
じゃまたね~。
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