ダイカンドラの栽培記録#3【成長編】

前回、無事に発芽したダイカンドラ。
今回はその後の 成長の様子(1年目~翌春以降) をまとめていきます。

ほぼ「完全放置」での栽培でしたが、環境さえ合えば意外としっかり育ってくれましたよ。

1年目の様子

  • 土は粘土質で排水性は悪い
  • 水やりは一切せず(自然の雨まかせ)
  • ほぼ手入れゼロ

こんな過酷な条件でも、枯れることなく成長

成長するダイカンドラ
成長するダイカンドラ

ただし、成長スピードはゆるやかで、1年目では全面を覆うまでには至りませんでした。

それでも、強い日差しに弱いクラピアと違い、北側の日陰でも青々とした姿を保ってくれたのは大きな収穫です。

冬越しと芽吹き

ダイカンドラは多年草ですが、冬の間は地上部が黄色や茶色になって枯れたように見えます。
(詳しくは → ダイカンドラは冬に枯れてしまうのか?実際の冬越しの様子も紹介

枯れてきたダイカンドラ
冬のダイカンドラの様子

春になると徐々に緑が戻ってきました。

  • 5月上旬:黄色い枯葉の合間から、新しい緑の芽が顔を出し始める
  • 5月21日:雑草や枯れ葉に負けず、しっかりと新芽が展開
緑を取り戻したダイカンドラ
緑を取り戻したダイカンドラ

ほったらかし栽培でも、無事に冬を越せるとわかって安心しました。

成長のピーク(7月)

  • 7月7日:冬の葉は完全になくなり、緑一色に!
  • ダイカンドラは「湿った環境」を好むため、梅雨~夏にかけては生育旺盛
  • 我が家の裏側は“コケが育つほどのじめじめエリア” → 条件的にはベストマッチ

今年中に全面を覆ってくれるかも…と期待していましたが、思いのほか成長しませんでした。

2年目のダイカンドラ
2年目のダイカンドラ

ダイカンドラの成長方法

ダイカンドラは ランナー(つる状の茎)を伸ばして広がる ことで面積を増やします。

【 特徴まとめ】

  • ランナーを伸ばす姿はクラピアによく似ている
ランナーを伸ばすダイカンドラ
ランナーを伸ばすダイカンドラ
  • クラピアに比べて葉が小さく柔らかい
  • 踏んで完全にダメになるわけではないが、強い踏圧にはあまり強くない
  • 価格が手頃で、見た目もかわいらしいのでコスパは抜群

特に、日陰でも元気に育つ点 はクラピアより優秀。
「北側の庭」や「ジメジメした場所」にも対応できるのは、ダイカンドラの大きな強みですね。

関連記事:「ダイカンドラ」と「クラピア」どっちがグランドカバーにオススメ!?

まとめ

  • ダイカンドラは 過酷な条件でも枯れずに育つ丈夫さ がある
  • 冬は一度地上部が枯れるが、春になるとちゃんと復活
  • ランナーで広がり、1~2年で徐々に地面を覆う
  • 日陰やジメジメした場所でも元気に育つので、クラピアが育たなかった場所にもおすすめ

完全放置でも枯れずに育ってくれるのは驚きでした。
これから数年かけて、さらに庭を美しく覆ってくれるのが楽しみです。

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