前回、無事に発芽したダイカンドラ。
今回はその後の 成長の様子(1年目~翌春以降) をまとめていきます。
ほぼ「完全放置」での栽培でしたが、環境さえ合えば意外としっかり育ってくれましたよ。
1年目の様子
- 土は粘土質で排水性は悪い
- 水やりは一切せず(自然の雨まかせ)
- ほぼ手入れゼロ
こんな過酷な条件でも、枯れることなく成長。

ただし、成長スピードはゆるやかで、1年目では全面を覆うまでには至りませんでした。
それでも、強い日差しに弱いクラピアと違い、北側の日陰でも青々とした姿を保ってくれたのは大きな収穫です。
冬越しと芽吹き
ダイカンドラは多年草ですが、冬の間は地上部が黄色や茶色になって枯れたように見えます。
(詳しくは → ダイカンドラは冬に枯れてしまうのか?実際の冬越しの様子も紹介)

春になると徐々に緑が戻ってきました。
- 5月上旬:黄色い枯葉の合間から、新しい緑の芽が顔を出し始める
- 5月21日:雑草や枯れ葉に負けず、しっかりと新芽が展開

ほったらかし栽培でも、無事に冬を越せるとわかって安心しました。
成長のピーク(7月)
- 7月7日:冬の葉は完全になくなり、緑一色に!
- ダイカンドラは「湿った環境」を好むため、梅雨~夏にかけては生育旺盛
- 我が家の裏側は“コケが育つほどのじめじめエリア” → 条件的にはベストマッチ
今年中に全面を覆ってくれるかも…と期待していましたが、思いのほか成長しませんでした。

ダイカンドラの成長方法
ダイカンドラは ランナー(つる状の茎)を伸ばして広がる ことで面積を増やします。
【 特徴まとめ】
- ランナーを伸ばす姿はクラピアによく似ている

- クラピアに比べて葉が小さく柔らかい
- 踏んで完全にダメになるわけではないが、強い踏圧にはあまり強くない
- 価格が手頃で、見た目もかわいらしいのでコスパは抜群
特に、日陰でも元気に育つ点 はクラピアより優秀。
「北側の庭」や「ジメジメした場所」にも対応できるのは、ダイカンドラの大きな強みですね。
関連記事:「ダイカンドラ」と「クラピア」どっちがグランドカバーにオススメ!?
まとめ
- ダイカンドラは 過酷な条件でも枯れずに育つ丈夫さ がある
- 冬は一度地上部が枯れるが、春になるとちゃんと復活
- ランナーで広がり、1~2年で徐々に地面を覆う
- 日陰やジメジメした場所でも元気に育つので、クラピアが育たなかった場所にもおすすめ
完全放置でも枯れずに育ってくれるのは驚きでした。
これから数年かけて、さらに庭を美しく覆ってくれるのが楽しみです。
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