竹支柱で作るおしゃれなオベリスク~自然素材で畑に立体感と温もり~

オベリスクとは?

「オベリスク」とは、つる性植物を巻きつけて育てる柱状の支柱のこと。
ヨーロッパ風のポタジェガーデン(キッチンガーデン)ではよく見られる形で、高さを出すことで畑が立体的になり、おしゃれな雰囲気が出ます。

自作オベリスク
自作オベリスク

今回は、そのオベリスクを竹を使って自作してみました。

作り方はとてもシンプル

  1. 竹を均等に円形に差し込む
  2. 上部を中心に集める
  3. 麻ひもでしっかりと束ねる

これだけです。

ただし、竹をまとめるときは注意が必要。
手を少しでも離すと竹がバラバラに倒れてしまいます。

そこで私は軍手を使いました。

軍手で仮固定したオベリスク
軍手で仮固定したオベリスク

まとめた竹の上部に軍手をかぶせて固定すると、両手が自由に使えるので麻ひもで簡単に結べます。

「軍手ってこんな使い方もあるんだ!」と自分でも驚きました。

竹を使うメリット

支柱の素材は、大きく分けると

  • 自然素材(竹・木)
  • 人工素材(プラスチック・金属)
    の2種類があります。

人工素材は長持ちするという利点がありますが、自然素材には“腐る”というデメリットがあります。

ただ、

土に還る

竹や木は数年で腐り、最終的に土に還って養分になります。
この循環こそが自然農の魅力のひとつです。

ゴミが出ない

人工素材はいつかは劣化し、ゴミになってしまいます。
竹なら最後まで有効に使え、廃棄の心配もありません。

注意点

自然素材は耐久性が低く、場所によっては1年でボロボロになることもあります。

ボロボロになった竹
ボロボロになった竹

そのため、

  • 長期的に形を保ちたい場合 → 人工素材
  • 自然の循環を重視する場合 → 竹や木
    ケースバイケースで選ぶのが良いでしょう。

オベリスクで畑をグレードアップ

オベリスクをひとつ立てただけで、畑の雰囲気はぐっと変わります。
まだまだ理想のポタジェガーデンには遠いですが、こうした小さな工夫の積み重ねが大切です。

先日はビワの木も植えました。
ビワの木を畑に植え付け!自然農とポタジェガーデンに木を取り入れるメリット

これからも少しずつ、自分らしい畑を作っていこうと思います。

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