
庭のグランドカバーとして人気の「ダイカンドラ」。
「見た目はきれいだけど、虫が付きやすいのでは?」と気になる方も多いと思います。
せっかく庭を整えるために植えたのに、虫だらけになってしまったら嫌ですよね…。
そこで今回は、ダイカンドラを2年間育ててきた私の体験談と、他の方の口コミを参考にしながら、ダイカンドラと虫の関係についてまとめてみました。
ダイカンドラに虫は付きやすい?
他の栽培記録や口コミを調べてみると、
「ダイカンドラは虫が付きやすい」との声が多く見られました。
特に報告が多いのは以下の害虫です。
- ハムシ
- ハダニ
- ハスモンヨトウ幼虫
いずれもあまり聞き慣れない虫ですが、実際に画像を見てみると「ちょっと苦手…」という方も多いかもしれません。
つまり、環境や育て方によっては確かに虫が発生する可能性があるといえます。
我が家のダイカンドラの場合

では、実際に我が家のダイカンドラはどうだったかというと…。
結論から言うと、虫はほとんど付きませんでした。
週に一度くらいは様子を見ていますが、特に気になるような虫は発生していません。
もちろん、屋外で育てている以上「虫がまったく付かない」ということはありませんが、少なくとも「虫だらけで困る」という状況にはなっていません。
自然農の考え方から見るダイカンドラ
私は家庭菜園もしていて、「自然農」という無農薬・無肥料の栽培方法を取り入れています。
自然農では、
「異常な環境で育つ植物ほど虫が付きやすい」
と考えられています。」
例)
- 肥料を与えすぎて栄養過多になっている植物
- その場所の環境に合っていない植物
こういったものに虫が集まり、自然界のバランスを保っている、という考え方です。
我が家の育て方
我が家のダイカンドラは、かなり自然に近い形で育てています。
- 肥料・堆肥は一切使用せず、そのまま種まき
- 水やりも雨に任せてほぼ放置
その結果、成長はゆっくりですが「虫がほとんど付かない」という状況になっています。
「肥料をたっぷり与えてフサフサに育てたい!」という方は虫の発生リスクが上がるかもしれませんが、自然に近い方法なら意外と虫の心配は少ないのかもしれませんね。
👉 ダイカンドラの詳しい種まき方法はこちら
ダイカンドラの栽培記録#1【種まき編】
まとめ|ダイカンドラは虫が付く?付かない?
結論としては…
- 「虫が付きやすい」という人もいれば
- 「虫はほとんど気にならない」という人もいる
つまり、環境や育て方によって変わる ということです。
私自身は、2年間育ててみて「虫が付きにくい」「管理が楽」という印象を持っています。
- ダイカンドラは安価で失敗してもやり直しやすい
- 根が浅く、抜くのも簡単
- 日陰でもよく育つ
こうした点から、グランドカバーとして非常に優秀だと思います。
「虫が心配で植えるのを迷っている」という方も、まずは小さなスペースで試してみるのがおすすめですよ。
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