スパイラルガーデンは、パーマカルチャーでよく使われるデザイン手法。
渦巻き状に高低差をつけることで、ひとつの花壇の中に日当たり・水はけ・湿度など異なる環境を生み出せます。
今回は「自然農を取り入れたポタジェガーデン」を目指し、その一環としてスパイラルガーデンを実際に作ってみました!
仮置きで全体イメージをつかむ
まずは大きさやバランスを確認するため、レンガを仮置き。

花壇で使っていたレンガを再利用。レンガは全部で72個です。限られた数の中で作るので、買い足さずに「あるもので工夫する」ことにしました。
これぞまさにサステナブルなガーデンづくりです。
土台作り①|草取りと整地
サイズが決まったら、地面を軽く掘り起こして宿根草をできるだけ取り除きます。

我が家の庭はとにかくハマスゲだらけ…。ここでどれだけ根を取り除けるかで、後々の管理がラクになります。
とはいえ完全に除去するのは至難の業。途中で心が折れそうになりながらも、できる範囲で草取りしました。
土台作り②|高さを出すための工夫
スパイラルガーデンは立体感が大事。
本来はレンガを積み重ねて高さを出すのですが、数が足りないため土を盛って高さを確保することにしました。

「ケチ」ではなく「サステナブル」です!(笑)
レンガを本置き
盛った土の上にレンガを配置していきます。

最初は思ったよりもオシャレに見えず試行錯誤…。
- レンガを縦に立てる
- サイズを変えてみる
- 角度を調整する
最終的に「レンガを立てて斜めに配置する」スタイルに落ち着きました。

結果、なかなか良い雰囲気になったと思います。
作ってみて感じたこと
- 想像以上に土が必要だった
- レンガを縦に配置したため、しっかり土を入れないと安定しない
- 家の裏から土を掘って運んだから大穴ができた(笑)
スパイラルガーデンといえばハーブを植えるのが一般的ですが、私は「セダム(多肉植物)を植えても面白そうだな」と考えています。
完成したらまたレポートしますのでお楽しみに♪
まとめ
- スパイラルガーデンはひとつの花壇で多様な環境を作れる
- レンガや土の量は想像以上に必要
- 再利用資材で作ればサステナブルな庭づくりが可能
ポタジェガーデンの第一歩としては大成功!これから植栽を進めて、さらに楽しい空間に育てていきます。
続きはコチラ⇒スパイラルガーデンで野菜を育ててみる。
コメント