スーパーで買った「食用ジャガイモ」を植えたらどうなるか気になり、実際植えてみたら案の定モザイク病になってしまいました…
気持ちわるっ….。
ちなみに「種芋用」の芋を植えた方は順調に育っています。
こんなにハッキリと差が出るとは…
モザイク病の症状
モザイク病にかかったジャガイモは、葉にモザイク状の模様や黒褐色の斑点が現れ、他の健全な株に比べると生育が悪く、全体的に小さいことが多いのが特徴です。
食べることは出来るらしいのですが、そもそもそんなに大きく育つ気配がしません…
原因
『食用のジャガイモを植えてしまった事です。』
食用のジャガイモには「病害虫対策」の消毒がされていないので、どうしてもこういった病気になるリスクが高くなってしまいます。
スーパーで買った食用のジャガイモを食べようと思ったら芽が生えていたため、捨てるのがもったいないと思って植えたのがそもそもの原因です….
対策
「種芋用のジャガイモを植えることです...」
種芋用の芋を植えれば絶対かからないというわけではないのですが、食用で売っているものに比べ、市販されている種芋は、すでに“モザイク病の検査が済んでいる”ので、病害リスクは少なくなります。
ウイルス病に感染すると治療する薬剤はありません。
他の株へ伝染するのを防ぐため、発病株は抜き取り焼却処分します。
特に貸し農園など他の人も使う場所では周りに悪影響を及ぼしかねないので、細心の注意を払ってください。
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結論
食用のジャガイモから芽が出てしまった時は、もったいない気持ちはわかりますが、植えない方が無難です。
運が悪ければ、今後の作付にも影響しかねないので、あえてリスクをとってまで植えることはおすすめしません。
- 食用ジャガイモは芽が出る前に食べきる
- ジャガイモを育てたいなら種芋用のジャガイモを買う
考えてみれば当たり前の事ですが、食用のジャガイモを植えていいなら、わざわざ種芋用のジャガイモなんて販売する必要ないですからね…
運が良ければ食用ジャガイモでもちゃんと育つ場合があるみたいですが、あえて“リスク”を背負ってまで植える必要はないと思います。
じゃ、またね~!
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