自然農を始めたばかりの初心者が、ホームセンターで購入したさやえんどう苗を植えてみました。
この記事では、定植の流れや注意点、そして自然農ならではの育て方を記録しています。
自然農への切り替え
これまでは慣行農法で家庭菜園をしていましたが、今回から自然農へ切り替えました。
今回苗を植えるのは、夏にゴーヤを育てた跡地。
特に土の改良や耕起はせず、そのまま植え付けに挑戦します。
サヤエンドウの植え付け時期と方法
植え付け適期
さやえんどうの植え付け適期は、10月中旬~12月上旬です。
私が植えたのは11月12日。ちょうど良いタイミングです。

植え付け手順
- 穴掘り:根鉢より一回り大きめの穴を掘る
- 苗の取り出し:ポットから根鉢を崩さず取り出す
- 定植:穴に入れて株元を手のひらで軽く押さえ、土と根を密着させる
- 水やり:植え付け直後に一度だけ水を与える
今回は自然農のため、以後の水やりは一切行いません。
ゴーヤとの育て方の違い
夏に育てたゴーヤは、
- 土を耕す
- 肥料を与える
- 定期的な水やり
と、まさに慣行農法の王道で栽培し、結果は大豊作でした。
一方、今回のさやえんどうは、
- 無肥料
- 水やりなし
- 自然任せ
という真逆の条件で育てます。
「放置」と聞くと不安ですが、これが自然農の基本方針です。
自然農法の基本4原則
- 無肥料
- 無農薬
- 不耕起
- 不除草
自然農は、刈った草を敷き詰め、それが分解されて土の栄養となります。
しかし、始めたばかりの畝ではまだ土が育っていないため、失敗する可能性もあります。
まとめ
- 植え付けは適期を守ることが大切
- 自然農では植え付け後の水やりや肥料は不要
- 土が育つまでは成長が遅れる可能性もある
これから寒さの中でどのように成長していくのか、引き続き観察していきます。
→ 次回は定植から1ヶ月後の生育レポートを公開予定!
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