そら豆の栽培記録#2【発芽編】失敗しない種の植え方と自然農の強さ

「水やりをしなくてもそら豆は発芽するの?」
「自然農法で失敗しないための植え方は?」

この記事では、私が初心者として自然農法でそら豆を育てた発芽までの記録と、実際に効果があった「失敗しないためのコツ」を紹介します。
これからそら豆を育てる方、特に水やりや土作りに手間をかけたくない方に役立つ内容です。

前回の記事⇒そら豆の栽培記録#1【種まき編】|初心者による自然農チャレンジ

種まきから10日後、無事に発芽

種まきから10日後、小さな緑の芽が畝の表面に顔を出しました。

まだ双葉の状態ですが、その姿はしっかりと生命力を感じさせます。

マメ類は種まき後に鳥害が多いとよく聞きます。
実際、私も発芽前は「食べられてしまったらどうしよう」と不安でした。
しかし今回は、1粒も被害を受けることなく発芽を迎えることができました。

失敗しないための最大のポイント

結論から言うと、「種の植え方」が最大のポイントです。

一般的な植え方との違い

  • 通常は種をすべて土の中に埋める
  • 今回は種の1/3を地表に出して植える

この方法だと芽が地表に出やすく、土の中の酸素量も確保されます。
さらに、過剰な水分で腐るリスクも減らせます。

水やり・土作りなしでも発芽

一般的に発芽には水やりや良質な土作りが重要とされますが、今回はどちらも行っていません。
水分は天候任せ、土は耕さず肥料も入れない状態です。

それでも芽が出たのは、
「適切な植え方」+「自然の力」のおかげだと感じます。

初心者が感じやすい不安と解消法

不安1:水やりをしなくても大丈夫?
→ 天候が極端に乾燥していなければ問題なし。降雨がなくても10日程度なら発芽する例あり。

不安2:鳥に種を食べられないか?
→ 種を少し地表に出しつつ、雑草マルチで隠したり、ネットを置くと安心。

不安3:発芽までの日数は?
→ 自然農の場合、気温や天候にもよりますが7〜14日程度が目安。

自然農で育てる魅力

水やりをしないというのは、初心者にとって大きな不安要素です。
しかし、今回の経験で学んだのは、野菜は人が手をかけなくても芽吹く力を持っているということ。

自然農法は、

  • 無理に人がコントロールしない
  • 自然の循環を信じて待つ
  • 作業の手間を減らせる

というメリットがあります。
特に私のようなズボラな菜園家にとっては理想的な農法かもしれません。

【参考文献】

まとめ

  • そら豆発芽のコツは「種の1/3を出して植える」
  • 水やりや特別な土作りをしなくても発芽は可能
  • 鳥害対策は最低限しておくと安心
  • 自然農法では「待つ」ことも重要な作業

次回は、このそら豆の本葉展開から開花期までの記録をお届けします。

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