屋根付きパーゴラと物置き小屋の【骨組み編】です。
前回、基礎作りに失敗したのでまた基礎からやり直しです。
屋根付きパーゴラと物置き小屋をDIY/~基礎編~【失敗は成功のもと】
強固な基礎作り
前回のミスを教訓に、まずは束石の深さを修正しました。
最低でも地面よりは高くしないといけないので、ギリギリのところまで埋めてやりました。
前回は束石の半分くらい(約5cm)→今回は束石のほぼ全部(約9cm)を埋めました。
さらに束石のまわりにも路盤材を敷き詰め補強!
さらに、インスタントセメントを地面ギリギリまで入れ、トントン×2鎮圧し、“簡易コンクリート”の出来上がりです!
あとは、ほっといても土の中の水分や雨で固まってくれるので、とりあえず今回はこのままでいってみます。
柱を建てる
束石が固定できたら、次に基礎の羽子板に角材を止めていきます。
木材自体にも反りや変形があるので、1番まっすぐになる位置を見つけてビス留めをします。
いい感じです!
前回はこの柱を立てた時点ですでにダメそうな雰囲気が出てました…。
そして前回倒壊の原因となった桁(けた)をつけてみます。
はい!びくともしません!
『とりあえず難関突破です!』
倒れた原因
前回、基礎ごと柱が倒れてしまった原因は、束石をしっかり固定していないのにもかかわらず、長さ2mもの束柱と、重量のある桁を取り付けてしまったので、バランスを崩れてしまった事が原因です。
ウッドデッキや小屋のように、低くて重量のある床を作るのであれば、束石を完全に固定しなくても問題なく使えますが、パーゴラのような背の高いものを作る時は、しっかり固定しないといけなかったのですね。
知らなかった~…。
今回はしっかり埋めて固定したのでなんとかなりましたが、「フェンスブロック」のような木材をセメントで固定するタイプのものと比べると、やはり安定感が全然違います…。
だって片側だけの、しかも写真のような薄っぺらい金属で支えてるだけですもんねぇ↓↓
台風来たら大丈夫かなぁ?
次やるならめんどくさいけど「フェンスブロック」の方がいいかもしれません…。
屋根の下地製作
さて、桁をつけたら屋根の下地を作っていきます。
材料は、杉の木材(30mm×40mm)を使いました。
¥2,280×3=¥6,840
まず縦の屋根柱の間隔ですが、「30cm」間隔で取り付けました。
長さは屋根材の“7フィート”に合わせて「2120mm」にしてます。
ここまで来るとだいぶ形が見えてきて、テンション爆アガリです。
縦の屋根柱がつけ終わったら、次は横の屋根柱をつけていきます。(こちらは40cm間隔で取り付けました)
ちなみに、木材の付け方はビスを左右から斜めにとめただけです。
「シンプソン金具」を使えばもっと頑丈なものが作れるのでしょうが、これでも問題ないと思います。
ここまでくればもう完成間近です。あとは屋根と壁をつければとりあえず完成でーす。
それでは、また!
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