同じ畝で毎年サツマイモを作り続けて「3年目」になります。
今年は、サツマイモを育てていた畝の養分が足りなかったせいか、サツマイモの出来がイマイチでした…。
次の写真は、今年収穫したサツマイモです。
形も悪く、大きさも全体的に小さいです。
なので、なにも育てていない農閑期の冬の間に、来年のサツマイモ栽培に向けて畝をメンテナンスしたいと思います!
畝のメンテナンス
畝のメンテナンスで行うことは主に“3つ”あります。
今回は、「形と水はけ」は問題ないので、畝に養分補給をしてあげたいと思います。
見るからに栄養がなさそうな畝ですねぇ…
畝の養分補給
それでは、具体的にどうやって畝に養分を補うかというと、「枯れ草」と「米ぬか」を使います。
※自然農ではお決まりのパターンです!
畝の上に枯れ草を敷き詰めることにより、その枯れ草を虫や微生物たちが分解し、それが養分となって土に還っていきます。
枯れ草を敷く
まずは畝全体に「枯れ草」を敷き詰めます。
住んでるところが田舎なだけあって、回りを見渡せば草だらけなので、そんな回りに生えてある雑草を刈り取って畝の上に敷き詰めます。
枯れ草を敷く事は、土の養分になる以外にも、日差しや風による乾燥を防ぐ効果や、雨に叩かれて、土が固まってしまう事を防ぐ効果もあります。
米ぬかをまく
枯れ草を敷き詰めたあと、その上からパラパラと「米ぬか」をまきます。
「米ぬか」をまく理由としては、枯れ草の分解を促進してくるからです。
畝のメンテナンスでやる事はこれだけです。簡単ですよね^^?
サツマイモに必要な栄養素
サツマイモは植物の“根”にあたる部分なので、一番必要とされる栄養素は【カリ(K)】です。
「米ぬか」には【カリ(K)】がたくさん含まれているので、サツマイモの畝のメンテナンスにはもってこいの材料だったわけなのです。
米ぬかは無料で手に入るし、家庭菜園をするには他にも使い道があるのでとても便利な材料です。
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まとめ
今回の記事では、農閑期におけるサツマイモの畝の“メンテナンス方法”について紹介しました。
やり方は下記です。
たったこれだけの作業で、“収量アップ”は間違いなし?なので、ぜひ来年の結果を楽しみにしていてくださいね!
寒い時期は虫たちの活動も落ち着いて、いきなり環境が変わるわけではないので、来年の植え付け時期までじっくり時間をかけて待ちたいと思います!
これで来年のサツマイモが成功してくれるといいんだけどなぁ!
それじゃまたね~!
追記
来年の結果が出たので気になるかたはぜひ↓↓
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