ある日、何気なく畑の様子を見に行くと、なんと落花生が何者かに食い荒らされていました….。
土は掘り起こされてしまい、子房柄(しぼうへい)の先にあるはずの落花生の実は全て食べられていました…。
落花生を食べた犯人は?
落花生を“食害”する主な野生動物は下記でしす。
- アライグマ
- ハクビシン
- タヌキ
この中で、おそらく今回の犯人は「タヌキ」か「ハクビシン」だと思われます。どちらも家の近くで何度も見かけたことがあるので…。
ただ、「ハクビシン」は木の上で生活するため、“穴を掘れない”と聞いた事があるので、どちらかというと「タヌキ」の仕業が濃厚でしょうか…?
ひどいモノは枯れてしまった株もあります。
そりゃないっすよ…。
見た目は可愛らしい「ハクビシン」や「タヌキ」ですが、せっかく育てた野菜が勝手に食い荒らされてしまっては、可愛さもへったくれもありません!
とにかく、このような野生動物に野菜を食い荒らされないようにしなくてはいけません。こういった場合には、いくつか対策があるようなのでそちらも合わせて紹介していきます。
野生動物対策
野生動物に対しては、主に“3つ”の対策があります。
- 忌避剤
- 捕獲
- 防護柵(ネット)
それぞれ詳しく説明していきます。
忌避剤
野生動物の嫌う「音」「光」「匂い」などを発して、被害を抑えようとする「忌避剤」という資材があります。
ただ、忌避剤を使用することによって、野生動物が来なくなったように感じることもあるようですが、これは環境の変化に警戒しただけで、そのうち慣れてきてしまうようです。
なので、「忌避剤」による被害防止効果はあまり期待できなそうですね。
捕獲する
次に、野生動物をワナなどを仕掛けて捕獲する方法もあります。
ただし、自分自身で捕獲する事はオススメしません。と言うより捕獲してはいけないのです。
実は「ハクビシン」や「タヌキ」は鳥獣保護法に該当するため、無断で捕獲することは禁止されています(許可を取ればOKですが)。無許可で捕獲すると、法律違反となり、罰則や罰金措置の対象になるおそれがあります。
以上のことから、たぬきの捕獲はプロの害獣駆除業者に頼むのが1番の最善策です。自治体に連絡して対処してもらうのもよいですが、プロの方が対応が早いし、何より確実でしょう。
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防護柵(ネット)
「防護柵」もしくは「防護ネット」は最も直接的に被害を防げる方法です。
今回の対策の中では、とりあえずこの方法が1番いいかと思います。ただし、「防護柵」は取り付けるのが大変で、コストもかかるので「防護ネット」が1番無難な方法でしょう。
野生動物は物理的な「防護柵」や「防護ネット」では、地際部をくぐり抜けて侵入することが多いため、地際部に隙間がないように注意して設置するとよいでしょう。
まとめ
もしも、大事に育てていた落花生が「タヌキ」などの野生動物に食い荒らされてしまった時は、まずは「防護ネット」などを使って防いでみるといいでしょう。
それでも効果がないようなら、プロの害獣駆除業者に頼む事を検討してみてはいかがでしょうか↓↓
せっかく育てた落花生が、野生動物に先を越されて食べ尽くされてしまわないように大事に守ってあげたいですね。
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