ある日、畑の落花生を見に行くと…
なんと実がごっそり食べられていました。

- 土が掘り返されている
- 子房柄の先に実がない
- 株が枯れてしまったものもある

せっかく育てた落花生が一夜でなくなるショック…。見た目は可愛い野生動物ですが、家庭菜園にとっては深刻な被害です。
落花生を食べる犯人は?
落花生を狙う代表的な野生動物は――
- アライグマ
- ハクビシン
- タヌキ
この中でも特に被害が多いのは「タヌキ」や「ハクビシン」です。
- ハクビシン → 木登りが得意。穴を掘る習性は少ない。
- タヌキ → 地面を掘って実を食べる。落花生被害の可能性大。
実際に私の畑でも、近所でタヌキをよく見かけるので「タヌキ犯人説」が濃厚です。
落花生を守る!野生動物対策3つ

野菜を野生動物から守るには、主に次の3つの方法があります。
1. 忌避剤を使う
- 光・音・匂いで寄せつけない資材
- 一時的には効果があるが、動物は慣れてしまう
- 補助的に使うイメージ
忌避剤だけで解決するのは難しい
2. 捕獲する(ただし注意!)
- ワナなどで捕獲する方法もある
- しかし、タヌキ・ハクビシンは「鳥獣保護法」で守られている
- 無許可で捕獲すると法律違反(罰則あり)
自分で捕獲するのはNG!
どうしても被害が止まらない場合は、プロの害獣駆除業者に依頼しましょう。自治体に相談できるケースもあります。
➡ おすすめはこちら:害獣駆除業者のオススメ【3選】/農作物を害獣から守ろう
3. 防護柵(ネット)を設置
もっとも確実な対策が「物理的に防ぐ」こと。
- 防護柵:しっかり守れるがコスト・設置の手間が大きい
- 防護ネット:手軽でコストも抑えられる
設置のポイント
- 地面との隙間をなくす(ここから侵入されやすい)
- 網目は細かめを選ぶ
まとめ
落花生が「タヌキ」や「ハクビシン」に食べられてしまったら――
- まずは防護ネットを設置して物理的に守る
- 効果が薄ければ、忌避剤を併用
- 被害が続くなら、害獣駆除業者に依頼
せっかく育てた落花生を収穫前に食べられてしまわないよう、早めに対策しておくのが大切です。
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