ニンジンは“発芽が難しい”と言われ、発芽さえしてしまえば「7割は成功」と言われる程です。
とはいえ、種の袋の裏に書いてあった発芽率は「55%」。なんとかなるだろうと思って気軽に植えてみたものの…
ニンジンが発芽しない
種まきをしてからから「20日後….」
“待てど暮らせど”芽が出てこない。本当に種を撒いたのか疑ってしまうほど変化無し…。
変化したのはマルチに使った“青草”が枯れた事と雑草が生え始めていた事だけです…。
結果は、まさかの発芽率「0%!!」
ガーン…( ̄ロ ̄lll)
植えかたが悪かったのか…??
ちなみに植え方は下記になります。
まさか“1つ”も発芽しないなんて…。「自然農」を始めてから一番の挫折です…。
発芽しない原因
発芽しない原因を調べてみたところ、ニンジンの種が発芽しない主な原因は以下の“3つ”のようです。
1.水切れ、もしくは水のやりすぎ 2.土を被せすぎ 3.気温が低過ぎ、もしくは高すぎ
どれも当てはまりそうです…
ひとつずつ見ていきましょう。
水切れ
まず1つ目は、ニンジンの種は“乾燥”させてはいけないということです。
今回試した方法は“水やり”はせず、自然の雨だけに任せたため、水分が十分だったかは正直わかりません…
それでも雨が降った次の日に種をまくなどの考慮はしたし、植えてから「2日後」、「5日後」には雨が降っていたので大丈夫だとは思ってたんだですけど…。
その後「1週間」は雨が降らなかったので、もしかしたらそこで力尽きたのか?
土が乾燥してしまった??
土を被せすぎ?
ニンジンの種は「好光性種子」なので、種を深く植えてしまうと光が届かず発芽しにくくなります。
初めての種まきだったことと、“大雑把”な性格の為、土が適正量かかっていたかどうかは定かではありません…
土をかけすぎてしまったのかも…?
気温が低い
最後の要因は気温です。
ニンジンの種まきの適期は、春まきが「3月中旬〜5月上旬」です。
気温が低いと発芽率が低下するようなのでもしかしたら影響があったかもしれません。(3月6日に種まき-千葉県)
少し早すぎたか…??
2回目の種まき
前回種をまいた「3月6日」よりだいぶ暖かくなってきた「3月26日」に“2回目”の種まきを行いました。
まずは蒔き方を少し変えて、“1cmの棒”を土に押し付けて、蒔きスジをつけました。(均一に覆土するため)
そこに種を蒔いていきます。
地面が平らになるくらいに土をかけ、しっかり“鎮圧”します。
その後たっぷり水をあげました。
5通りの種のまき方
今回の種まきは“5通り”の蒔き方を試してみたいと思います。
1.水やりをする(マルチは枯れ草) 2.水やりをする(マルチはもみ殻) 3.水やりをしない(マルチは枯れ草) 4.水やりをしない(マルチはもみ殻) 5.前回と同じ植え方
この“5通り”で【植え方】が原因だったのか、【水不足】が原因だったのか【気温】が原因だったかがわかります。(マルチを変えたのは興味本位です)
これでもダメだったらニンジンはもう食わん…。
最後に
初めてのニンジン栽培で、ニンジンの“発芽”が難しいという事を、身をもって思い知らされました。
まさか、“1つ”も発芽しないとは思いもしませんでしたが、まだまだ諦めずに、今回の種まきではいい結果が出てくれることを願うばかりです…。
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