前回、人参の種を植えたのにまさかの“発芽率0%”だったので、「2回目」の種まきを行いました。
前回の記事↓↓
なんと、発芽しなかった原因が“判明”しました!!
発芽しない原因
発芽しなかった原因は“気温が低いため”でした!
1回目の種まきは「3月6日」 2回目の種まきは「3月26日」
今年は、3月前半は寒さが続き、3月後半から急に暖かくなりました。その影響もあったのか、発芽したのは1回目、2回目、共に「3月31日」でした!
1回目の種も発芽するんかい!?
1回目の種まきは、“20日”たっても全く芽が出なかったので諦めていたのに、まさか“25日”経ってから発芽するとは!
1回目の種まきも、“もしかして”と思い植えたままにしておいてよかった…
2回目の種まきは、植え方を“5通り”試してみて原因を探ってみましたが、全ての植え方で発芽が確認されたので、問題は「植え方」や「水やり」ではなく、時期的なものと判明しました。
ただ単に気温が低くて発芽しなかっただけなんかい…。発芽に“25日”もかかるなんてビックリだわ…。
なので発芽率は「0%」ではなく、実際は「60%」くらいでした。
ニンジンの発芽は難しいと“耳にタコ”が出来るくらい聞かされていたので、「60%」だろうがなんだろうが初心者の私からすると発芽してくれただけで感動です。
蒔き方による発芽率の違い
前回実験した、“5通り”の種まきの仕方は下記です。
1.水やりをする(草マルチ) 2.水やりをする(もみ殻マルチ) 3.水やりをしない(草マルチ) 4.水やりをしない(もみ殻マルチ) 5.前回と同じ植え方
これらの“発芽率”の差をまとめてみました。
1.水やりをする(草マルチ)
「水やり」もしたし、“自然農”のセオリー通り、「草マルチ」を使ったやり方なので、一番自信があった蒔き方です。
ですが、結果は他のやり方と大差はなく、逆に「草マルチ」が厚く乗ってしまっていた部分は、新芽が潰れていたり、生えていなかったりと、上手く育っていないところも見受けられました。
おすすめレベル ★★★☆☆
2.水やりをする(もみ殻マルチ)
実験で「草マルチ」ではなく、「もみ殻」をマルチに使用した蒔き方です。。
どうなるか不安でしたが、「草マルチ」と大差なく発芽してくれました。
ただ、「草マルチ」より「もみ殻」の方が細かいので、新芽の成長を“阻害”することもなく、もみ殻の間からストレスなく新芽が出てきてくれた印象です。
なので「草マルチ」より「もみ殻マルチ」の方が個人的におすすめ。
おすすめレベル ★★★★☆
3.水やりをしない(草マルチ)
水やりをしないので、まず発芽してくれるか不安だった蒔き方です。
しかし、予想と反して水やりをした方と大差なく発芽してくれました。水やりをしないメリットは“手間がかからない”事と、甘やかせて育てない分、“強く育ってくれる”ことです。
おすすめレベル ★★★★☆
4.水やりをしない(もみ殻マルチ)
「水やり」もせず、通常の「草マルチ」でもない、どうなるか1番わからなかった蒔き方です。
しかし、不安とは裏腹に、「水やりの手間もなく」「発芽の邪魔にもならず」「発芽率も悪くない」予想外の成果で個人的には“1番”のおすすめとなりました。
おすすめレベル ★★★★★
5.前回と同じ蒔き方
表面を薄く削って種を蒔き、軽く覆土してから「草マルチ」をした蒔き方です。
原因は“時期的”なものだったので、このやり方でも充分発芽してくれました。
おすすめレベル ★★★★☆
6.前回蒔いた種(3月6日)
植え付け時期が“早かった”ため、なかなか発芽してくれず、「発芽率」も他に比べると若干悪い気もします。
蒔き方に問題はなかったのですが、種を植える時期が早すぎましたね…。
おすすめレベル ★★☆☆☆
まとめ
全体的に「発芽率」は、そこまでの差はないように思えます。
しいて言うなら、やはり「3月6日」に蒔いた種より「3月26日」に蒔いた種の方が“発芽率”はよかったです。
千葉県では「3月下旬以降」に種まきすることをおすすめします。
水やりの“有無”とマルチの違いでの発芽率の差は、意外にも大きな差はなかったものの、もみ殻の方が発芽した芽の成長を邪魔しないので、もし手に入るのであれば、もみ殻を使用した方がいいかもしれないです。
それと、「水やり」をしなくても充分発芽したので、「水やり」をしない方を“おすすめ”と言いたいのですが、「天気」や「土の状態」によって変化するので、一概におすすめとは言いがたいですね。
今後の成長にどのくらいの差が出るかわかりませんが、なんとか収穫までたどり着けること祈っています。
じゃ、またね~!
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