屋根付きパーゴラと物置き小屋をDIY/~基礎編~【失敗は成功のもと】

家庭菜園で野菜を収穫したあと、『軒下などの雨の当たらない風通しのよいところで乾燥させる』といった工程があることがあります。

そんなのウチにないやん…

雨の当たらない風通しのいい日陰が欲しい….

と言うことで屋根付きパーゴラ兼物置きをDIYしてみようと思い、その工程を写真付きで詳しく書いていきたいと思います。

基礎石の選択と設置

基礎石は羽子板つきのピンコロにしました。

羽子板付きのピンコロ石

¥398×6=¥2,388(ピンコロ石)

選んだ理由は、設置が簡単&値段が安いからです。本格的な家を建てるわけではないので、これで十分でしょう。

それではさっそく基礎石を設置していきます(ちなみに私はこの作業が嫌いです…)

まずは地面に穴を掘り、砂利を敷いてよ~く鎮圧し、沈み込みを防止してあげます。

砂利を敷き詰めた様子

¥298(路盤材)

雨の跳ね返りが当たらないよう束石を5センチ位地面から出るように調整しました。

束石をセットした様子

そしてここからがかなり面倒な作業の始まりです。同じ作業を他の束石にも施すのですが、高さを全て合わせて設置しなければなりません。

さらには位置と水平もしっかり合わせないといけないのでかなりめんどいです。

ここで手を抜くと後で傾いたり、長さが合わなくなって後悔することになるので丁寧に行わなければなりません…

長い板の上に水平機を乗せて、水平になっているかを確認しながら、全ての束石の高さを揃えていきます。

水平器で確認してる様子

高さが足りなかったら束石をどかし、砂利を敷き詰め鎮圧して束石を戻して計測する。

水平器のアップ写真
水平器がボロいのは勘弁して~。

この作業を何度も繰り返しようやく基礎の完成!

あぁ~、疲れた….

防腐剤を塗る

用意した木材に防腐剤を塗ります(私はこの作業も大嫌いです)

めんどくさいけど、せっかく作ったんなら長持ちして欲しいのと好みの色に仕上げられるのでやりたくないけど仕方ありません。

使用したのは“カインズホーム”のオリジナル塗料です。

水性塗料

¥2,280×2=¥4,560(塗料)

¥148(ハケ)

ちなみに、私の好みは断然『水性』です。

理由はにおいが少ないのと、筆が水で洗えるからです。『油性』は発色や色持ちはいいけどズボラな私は何本筆をダメにしたことか…

初めはハケで作業していたのですが、ローラーでやった方が大分早いしラクなことに気がつきました。

それでもこの量を塗るのはマジで大変でした…

本当は2度塗りした方がいいのですが、塗料が足りないのともう一度塗る気力が残ってなかったで今回は諦めました…

あぁ~、めんどかった….

柱を建てる

やっとこさ基礎と色塗りが終わったら、次は柱をたてます。

75mm角の長さ2mの木材を使用しました。

¥1,980×3=¥5,940(角材)

基礎をしっかり作っておけばここからは楽しいDIYの始まりだー!

まずは基礎石についている羽子板に、角材を取り付けます。

角材を束石に取り付けた様子

全然まっすぐじゃないし、なんか基礎が頼りなくない??

重たい柱のせいで安定せず、柱を押したら簡単に基礎石ごと倒れてしまいそうです。

少し埋めただけで固定もしていない基礎なので、考えてみれば当たり前かも知れませんがさすがに不安を覚えました。

ただもう一度基礎からやり直すなんて死んでも嫌だったので、全て組み上がれば安定してくれる事を願い、そのまま作業を強行しました。

失敗は成功のもと?

不安を抱えたまま、慎重に作業を進ていきます。

そして上の桁(けた)を取り付けようとしたその時でした。

重みに耐えきれず基礎石ごと倒れてしまいましたー!(ショックすぎて写真すら撮り忘れました…)

こんな基礎じゃ今後も作業を進められないので、全て掘り返しまた1から基礎作りを始めなくてはなりません….

あぁ…この世の終わりだ…

一瞬でやる気がなくなりました…

とりあえずそのままだと強風で倒れる恐れがあるので、その他の角材も取り外し、本日の作業はここまでにしました。

次回はなんとか気持ちを切り替えてもっと深く、しっかりした頑丈な基礎を作っていくところから始めたいと思いまーす…

じゃまたね~!

コメント

  1. […] 屋根付きパーゴラと物置き小屋をDIY/~基礎編~【失敗は成功のもと】 […]

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