「クラピアは他の植物との共存は可能なのか?」について解説します。
結論から言うと、クラピアは他の植物(芝生)との共存は出来ません。
クラピアと芝生の混植
クラピアは横方向にどんどん成長していくので、そんなクラピアの成長を食い止めようとアプローチの周りに芝生を植えました。
【2017年の4月】
※赤枠の部分が芝生です
見てわかる通り、芝生を植えてあるのは庭の面積からすると“1割”にも満たないほどでした。
始めはこんなに少なかったハズの芝生が、まさかあんなに増えるなんて…。
クラピアと芝生の成長記録
まずは、クラピアが完全被覆していた時の写真です。
【2019年の7月】
※赤枠の部分がクラピアです。
クラピアは成長スピードが芝生の“7倍”と言われるだけあって、芝生が広がる前に、クラピアが先に地面を覆い尽くしてくれました。
この頃が1番良かったなぁ…。
狙いどおり、芝生がクラピアの成長を食い止めてくれていたので、まさに“理想としていた庭”の完成でした。
しかし、完璧だった庭はそう長くは続きません…。
次の写真は、完ぺきな庭から“2年”経った時の様子です。
【2021年の8月】
※赤枠がクラピアです
徐々にクラピアが侵食され始めました。芝生は成長スピードは早くないものの、着実にクラピアを飲み込んでいきました。
【2022年の4月】
更に1年後の様子です。
この辺りから芝生の勢いが増してきて、どんどんクラピアを飲み込んでいきます。
すでに庭の半分以上が芝生に飲み込まれてしまいました。
そして現在の様子です。
【2023年の3月】
クラピアが植えてあるエリアは庭の面積からすると“3割にも満たない”ほどになってしまいました…。
このままいくと、あと数年でクラピアはなくなってしまうのではないでしょうか…?
ってなわけで、クラピアは他の植物(芝生)とは共存出来ませんでした。
最後に
冒頭で紹介した通り、私は基本的に“ぐうたら人間”なので、クラピアもほったらかし栽培が多かったです。
肥料も与えてないし、コガネムシの幼虫の被害にあったりもしたので、そのせいでクラピア本来の力を発揮出来ていなかったのかもしれません。
なので、状況によっては結果が変わるかもしれませんが、1つに事例として紹介させてもらいました。
とりあえず私の場合は、芝生との共存は難しかったので、あえてリスクを取ってまで他の植物との混植は避けたほうが無難ですよー!
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