【2023-最新版】クラピアの新品種が登場/K3·K5·K7を比べてみた!

「2023年」現在で販売されているクラピアの品種は、【K3】【K5】【K7】の3種類です。

※【K3】が「2021年4月」に発売された最新の品種です。

どれも品種改良を繰り返し、グランドカバーとしてはかなり優秀な植物です。

クラピアの種類

現在販売されているクラピアの種類は全部で「3種類」です。

この記事ではクラピアの「比較」や「選び方」を解説しています。

どれを選べばいいかわからない人も、きっと自分に合ったクラピアが見つかると思いますよ。

  • 【K3】(New)
  • 【K5】
  • 【K7】

クラピアに新しい仲間【K3】が登場しました。

品種改良を繰り返す

クラピアの品種改良の順番は下記になります。

【ヒメイワダレソウ】→【S1】→【K5】→【K7】→【K3

上記の順番でクラピアは進化してきました。もう少し詳しく深掘りします。

まず始めに、「ヒメイワダレソウ」を改良して「S1」というクラピアが作られました。

その「S1」をさらに改良し、耐寒性・耐病性などを高めたものが、今の【K5】·【K7】·【K3】の3種類になります。

【K7】は「2019年」、【K3】は「2021年」に発売が開始されました。

常に品種改良を繰り返し、より良いクラピアを作り続けてくれる企業努力には脱帽です。

品種ごとの特徴

それではそれぞれの特徴を詳しく解説していきます。比較したものは次の通りです。

もう少し深掘りしていきます。

花の色

花の色は下の写真の通りです。

花の色の違いはクラピアを選ぶ上で大きなポイントになります。

花の色で印象がだいぶ変わりますので、自分の好みに合ったものを選ぶと良いでしょう。

花の数

花の数の違いは下記の通りです。

【K7】<【K5】<【K3】

「花の数」は少ない方がメリットがたくさんあります。

花の数が少ないことの「メリット」は下記です。

  • 芝生のような緑が楽しめる
  • ミツバチの数が減る
  • 枯れた花(茶色くなる)の数が少ないので、見た目がキレイ

上記の通り、「花の数」は少ない方がメリットがあるのでオススメです。

では、逆に花の数が多いとどうなるでしょうか?

例えば【K3】は、花の数が1番多く、鮮やかなピンク色の花を咲かせるので、“お花畑のような見た目を楽しみたい”という方にオススメかもしれません。

個人的には花の数が少ない方がメリットがあるように思えるので、花の数が少ない【K7】が1番オススメです。

草丈

草丈は低い方が刈り込みの数も減るし、見た目もスッキリするので、そういった点では【K5】と【K7】がオススメです。

刈り込み直後のわが家のクラピア【K5】

しかし、【K3】は草丈が高めですが、丸くて大きめの葉のおかげで厚い層を形成するため、防草に適しているという面もあります。

どちらも「メリット·デメリット」があって悩んじゃいますね…

耐病性

クラピアは品種改良を重ねるごとに耐病性も向上しているので、新しい品種の方が耐病性は高い傾向にありますです。

ちなみに私は【K5】を栽培して5年目になりますが、一度だけ「白絹病」にかかったことがあります。しかしそれ以外は病気にかかったことはありません。

成長スピード

成長スピードは品種によって多少の個体差があります。

ただし、植える環境の違い(土壌環境・日当たり・風通し等々…)の方が、成長スピードに与える影響は大きいので、そこまで気にすることもないかと思われます。

耐寒性

クラピアは全品種とも同等な耐寒性をもっています。冬の気温が「マイナス10度」を下回らない地域であれば成育可能です。

ただし、本州でも「標高1,000m」を越える場所では栽培は難しいと考えた方が良いでしょう。

結局何を選べばいいのか?

特徴はわかったけど、どの品種を選べばいいのかしら….?

それでは実際に、何を選べばいいかを解説していきます。

クラピアの品種の選び方

まず【K7】と【K5】の比較からですが、【K5】を進化させた品種が【K7】なので、コチラは【K7】の「1択」です。

なので買うなら【K7】と【K3】の「2択」となります。

なぜ【K7】と【K3】のどちらを選んでも問題ないかというと、私が購入して栽培してるのが、1番古い品種である【K5】で、それでも十分に満足しているからです。

なので、【K5】より品種改良されている“2つ”の新品種なら、どちらを選んでも満足いく結果になるかと思います。

それでは、次に【K7】と【K3】のどちらがオススメか解説します。

オススメは【K7】

私がオススメするクラピアの品種は「人気No.1」でもある【K7】です。

「花数の少なさ」「草丈の低さ」「成長速度の早さ」どれをとっても総合的に優れているのが、この【K7】という品種なのです。

花の色にこだわりがないのなら、【K5】の上位にあたる【K7】がで間違いないでしょう。

私も出来れば【K5】ではなく【K7】がよかった….。

もう少し早く発売してくれていればよかったのに…。

ちなみに私が育てている【K5】は花の数が少ないとされていますが、実際はそんなに少ない訳でもなく、想像より多かったです。

庭のクラピアのアップ写真
我が家のクラピアの様子【K5】

【K3】はお好みで

花の色の違いよってだいぶ見た目も変わってくるので、花の色がピンクがいいって方には【K3】もいいかと思います。

※3月上旬からの期間限定の販売になります。

ピンク色のお花と、丸くて可愛い葉っぱを楽しみたい方は【K3】を選ぶと良いでしょう。

まとめ

以上がクラピアの品種ごとの特徴と比較になります。自分好みのクラピアは見つかりましたでしょうか?

クラピアの品種が決まったら、次は「どこで買えばいいのか?」ですが、販売店を比較した記事もあるので、お得に買いたい方はコチラの記事も参考にしてください>>クラピアの販売店を徹底比較!オススメの販売店を紹介!

クラピアが一面に広がった庭は、見ているだけで心が豊かになるし、他にも色々なメリットをもたらしてくれます。

庭の様子
我が家の庭の様子

みなさんも楽しいクラピア生活をぜひ~!

コメント

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