2025年現在、クラピアは【K3】【K5】【K7】の3種類が流通しています。
最新の品種は2021年に登場した【K3】。
「どれを選べばいいの?」「違いがよく分からない…」
そんな方のために、本記事ではそれぞれの品種の特徴を徹底比較し、失敗しないクラピアの選び方を解説します。
クラピアの進化と品種改良の流れ
クラピアは、もともと「ヒメイワダレソウ」を改良して誕生しました。
その後も品種改良が進み、耐寒性・耐病性・花の数などが調整されてきました。
改良の流れはこんな感じです👇
ヒメイワダレソウ → S1 → K5 → K7 → K3
クラピアの品種ごとの特徴
実際に私自身も【K5】を5年間育ててきました。

その経験もふまえて、品種ごとの違いを詳しく解説します。
【K5】
- 耐寒性・耐病性に優れる
- 草丈が低く管理がしやすい
- バランスの取れたスタンダード品種
【K7】(2019年発売)
- K5をさらに進化させた後継品種
- 花の数が少なく、芝生のような美しい緑を楽しめる
- ミツバチの訪花も減り、管理しやすい
- 草丈も低く、刈り込みの手間が少ない
👉 個人的に最もおすすめ!
【K3】(2021年4月発売)
- 花の数が最も多い → お花畑のような景観が楽しめる
- 鮮やかなピンクの花が魅力
- 葉が大きく丸いため、防草効果が高い
特徴を比較してみよう
花の数
【K3】 > 【K5】 > 【K7】
- 花いっぱい → K3(華やか)
- 緑重視・芝生のように → K7
花の色

草丈
- 【K5】・【K7】 → 低めで刈り込み少なめ
- 【K3】 → 高めだが防草効果◯
耐病性
新しい品種ほど改良が進んでいるため、病気に強い傾向があります。
耐寒性
全品種ともに高い耐寒性あり。
※冬マイナス10℃以下、標高1,000m以上では厳しい
【比較一覧表】

結局どれを選ぶべき?
バランス重視なら【K7】
- 芝生のような緑を楽しみたい
- 花は少なめでOK
- 刈り込みも少なく手間いらず
👉 一番人気で、初心者にもおすすめ!
華やかさ重視なら【K3】
- ピンクの花で庭を華やかにしたい
- 防草効果を重視したい
👉 花好きの方におすすめ!
安定の定番なら【K5】
- 実績豊富で安心感あり
- 庭づくり初心者にも選びやすい
ただ、実際に育ててみて、【K5】は意外と花が多い印象です↓↓

私の個人的なおすすめ
私は実際に K5を5年間育てています。ただ、購入した当時はまだ【K7】が発売されていませんでした。
もし今から新しくクラピアを植えるなら、迷わず【K7】を選びます。
その理由は…
- 花が少なく芝生のような見た目になる
→ 花粉やハチが気になる方にも安心 - 草丈が低く手入れが楽
→ 刈り込みの回数が減り、管理コストが下がる - 進化した品種で耐病性が強い
→ K5よりも病気にかかりにくい
つまり【K7】は、クラピアの弱点をうまく改善した“完成度の高い品種”といえます。
「花を楽しみたい人」以外は、まずK7を検討すれば間違いないでしょう。
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