
なるべく手間をかけずに、ほったらかしでキレイな庭を維持出来たらいいのになぁ…
そんな事を夢見て、今回はこんな“検証”をしてみたいと思います。
【白絹病になったクラピアをほったらかしにしてみたらどうなるか?】です。
白絹病の対処法
通常の白絹病の“対処法”は、病気にかかった部分を除去するか、薬剤を使って伝染しないよう治すことです。
では、なぜ白絹病にかかったクラピアを放置しようと思ったかを説明していきます。
白絹病を放置しようと思った理由
私も以前1度だけ“白絹病”にかかったことがあります。その時の対処の仕方は、セオリー通り病気になった部分を除去して、感染拡大を免れました。
そこで除去したクラピアを、せっかくなので隣の空いてる土地に植えてみた事がきっかけです。
『すると、どうなったでしょう?』
なにも世話をしていないにも関わらず、隣に植えたクラピアは、白絹病も勝手に治っていて元気そうにしているじゃありませんか。(雑草まみれですけど…)

この事から、『もしかしたら白絹病は、自然の力で勝手に治る場合もあるのではないか?』と考えたのです。
放置するリスク
ただし、白絹病を放置することは当然“リスク”があります。
ドンドン被害が広がってしまい、最悪クラピア全体が枯れてダメになってしまう恐れがあります…
なので、あまりに白絹病が広がってしまい、修復出来なくなりそうになったら、そこで“検証中止”となります。
実際に検証してみた
8月中旬頃に2箇所「白絹病」が発生しました。

素人なので100%「白絹病」かは判断出来ませんが、白い絹糸のようなものも見られるのでほぼ間違いないでしょう。

この状態のまま放置してみます。(8月15日)
放置10日目の様子(8月25日)

今のところ広がることもなく、変化はなさそうです。

ドキドキするわぁ…
放置20日後(9月5日)

左側に出来ていた白絹病の部分が、ほとんどクラピアで覆われていました!
その部分をよく見てみると、白絹病も完全ではないですが、回復傾向にあります。(まだすこーしだけ残ってます…)
しかし、これは“検証成功”といってもいいんじゃないでしょうか!!
なにもしていないにも関わらず、白絹病が広がらずに回復傾向にあるなんて!!
ただし、今回はたまたま運がよかっただけかもしれませんし、次はうまくいくとも限りません。
※なので、もし真似する場合は自己責任でお願いします…。
ただ、“ほったらかしのぐうたら栽培”に少しだけ希望の光が見えてきた気がします。
~追記~
その後、白絹病は完全に治ってくれて、クラピアは見事に復活を成し遂げてくれました!『ブラボー!!』
ほったらかし栽培
理想は草刈り以外の事は何もしないことです。
▽下記の記事を参考
世話をすればする程キレイになるのは当然ですが、「いかにラクをしてそれなりの景観をキープできるか」「いかにやらなくていいことを見つけられるか」が私の中での重要なポイントになってきます。
『100点を目指すのではなく、80点でいいからなるべくラクをしたい』そんな“ぐうたら人間”の検証記録でした。
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