前回ダイコンの種蒔きを“3パターン”に分けて試してみました。
理想はそのままバラ蒔いた方法で芽が出てくれると、ラクで助かるんですけど…。
さて、その結果がどうなったかをまとめてみました。
ダイコンの発芽
ダイコンは発芽までにかかる時間が比較的短い野菜なので、適期に種まきをすれば「2日~1週間」くらいで芽が出てきます。
それでは、さっそく蒔き方による発芽の違いを見ていきましょう。
スジ蒔き
覆土1cmくらいで種の間隔は5cmくらいで蒔いたやり方です。
『すばらしい!!』
発芽率「100%」じゃないかな?まさかここまで完璧に発芽してくれるとは!
砂漠のような土の状態で、水やりもせずよくここまでキレイに発芽してくれました。何もしないでこんな簡単に発芽するので、大根は“ぐうたら自然農”にはもってこいの野菜です。
点蒔き
直径10cmくらいの穴に3粒、穴の間隔は30cmくらいで蒔いたやり方です。
3粒のまいたうち、2粒から発芽していました。
しかし草マルチを厚くかけすぎてしまったためか、発芽した芽がひょろひょろに徒長してしまいました。なんだか弱々しく不安です。
これから復活して元気に育ってくれればいいのですが…
次からは新芽の成長を邪魔しない「もみ殻マルチ」にしてみようと思います。
草の上からばら蒔き
草の上からバラ撒いたあと、生えている草を刈って上に敷き詰めたやり方。
このやり方が1番ラクで期待していましたが、2週間経っても1粒も発芽せず…。
ダイコンの種は土に触れているだけで発芽するとあったので、ばら蒔いただけでいいなら手間もかからず最高だったのですが、上手くいきませんでした…。
人生そんなに甘くないか…。
残念…。
まとめ
大根の種蒔きは、草の上からばら蒔いただけでは上手く発芽しなかったものの、ちゃんと埋めて草マルチをすれば水やりをしなくてもしっかり発芽してくれる事がわかりました。
土作りもせず、世話もせず、それでもしっかり発芽してくれるダイコンは、家庭菜園が初心者の方でも育てやすいかなりおすすめの野菜です。(ズボラな私にとってはもってこいの野菜)
自然農一年目の栄養もあまりなさそうな畑なので、今後しっかり育ってくれるのか心配ですが、何もせずただただ見守っていきたいと思います。
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