根を食べる幼虫、葉を食べる成虫…。
家庭菜園や庭づくりをしている人にとって、コガネムシは本当に厄介な存在です。
今回は「薬剤は使いたくない」という思いから、自作トラップを試してみた結果をまとめました。
自作コガネムシトラップの作り方
ネットで紹介されていたレシピを参考にしました。
材料
- ペットボトル(500ml)
- グレープジュース
- 酢
- 酒
- 砂糖
配合割合
- グレープジュース(10)
- 酢(2)
- 酒(3)
- 砂糖(2)
これらを混ぜてペットボトルに入れ、上部を逆さまにセットすれば完成。匂いに誘われたコガネムシが入り込み、出られなくなる仕組みです。
庭の中心にペットボトルを設置して「魔のトラップ」が完成しました。

夕方になると庭では毎年のごとくコガネムシがブンブン…。その数は100匹以上!薬剤を使いたくない環境なので、このトラップに大きな期待を寄せました。
結果 / 1週間置いた捕獲数は…?
残念ながら、ゼロ匹…。
あれだけ大量に飛んでいたのに、1匹も入らないというまさかの結果に…。
ネットで紹介されている市販トラップでは「気持ち悪いくらい捕れる」とのレビューを見ていたので、自作との効果の差を痛感しました。
コガネムシ対策の選択肢
- 薬剤を使える場合
ダイアジノン、オルトランDXが定番で効果的です。 - 薬剤を使いたくない場合
自作よりも市販の捕獲器を使う方が確実です。
まとめ
今回の自作トラップは残念ながら失敗に終わりましたが、クラピアを守るためにまだまだ戦いは続きます。
「薬剤を使わずに効果的に対策したい」方は、多少コストはかかりますが市販トラップの導入がおすすめです。
リンク
追記
翌年、「どうしてもクラピアを守りたい!」と思い、最終的にはオルトランDXをまくことにしました…。
結果はというと…
こちらの記事で詳しく紹介しています → コガネムシ幼虫の駆除【クラピア栽培記録】
薬剤を使うのは避けたかったのですが、あまりに数が多く、クラピアがかなりダメージをうけていたので背に腹はかえられませんでした。
やはり即効性・効果の安定性ではオルトランDXが圧倒的でした。
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