
クラピアは芝生に比べて手間がかからないって聞いたけど、実際どうなんだ??
そんな悩みを抱えている方向けに、クラピアを栽培して“6年目”になる私が実際に行っている作業を、「写真付き」で詳しく説明していきたいと思います。
クラピアの手入れ
クラピア栽培でする作業は主に2つあります。
- 刈り込み
- 雑草抜き
上記“2つ”はクラピア栽培において必ず行わなければならない大事なお手入れです。
刈り込み
クラピアの弱点は高温多湿です。それを防ぐために、年に“2~3回”ほど刈り込んで背丈を低くする必要があります。
これをすることで風通しも良くなって防虫にもつながります。それと刈り込む事により見た目もスッキリします。

雑草取り
クラピアは地表を覆い雑草が生えにくいとされていますが、ゼロではありません。特に春先の芽吹き始めた頃は、雑草の勢いも強いので草むしりは必須になります。

草刈りと同じで年に“2~3回”は草むしりが必要になります。
それ以外の手入れはしなくても大丈夫
上記の“2つ”以外は、手入れをしなくても問題ありません。
『現に私は、なにもしていません!』
水やりもしなくて大丈夫です。
真夏に20日以上雨が降らなかった年は、さすがに一部元気がなく枯れたようになりましたが、その後の雨で復活してくれた程、クラピアは丈夫な植物です。
もしキレイな状態を保ちたいのであれば、あまりに日照りが続く場合は水やりした方がいいのですが、水やりをしなくてもなんとか生き延びてくれます。
「肥料」や「エアレーション」も、この“5年間”一度もやっていませんが特に問題なく育っています。
私が実際に行っている作業といえば、年に2~3回の「草刈り」と「雑草取り」の2つだけになります。
刈り込み作業
では、ここからは実際の作業を写真付きで解説していきます。


花が咲き、全体的にモサモサしている状態→→白い花が刈り取られ、緑になり高さが揃ってキレイに見えます。


「30m×40m」の庭を刈った場合、20分くらいはかかります。汗もかくしそれなりにいい運動です。
ちなみに使っている草刈り機はナイスバーディーモアという製品です。
刈りにくい場所を無理やり力ずくで刈ったり、結構雑な使い方をしていますが、壊れることなくいまだに現役バリバリです(4年間使用)。
※レビューの高さにも納得です。
それと、クラピアは繁殖スピードが早く、ブロックなどがあると上に登るように伸びていきます。

このような場合は、「エンジン付きの草刈り機」にナイロンコードを取り付けて刈っています。ナイロンコードなのでブロックに接触しても傷がつかないし危なくもないので安心して使うことができます。

「はい、スッキリしましたね。」
範囲が狭ければハサミを使ったり、手でむしったりすることも可能です。しかし草刈り機は他にも背の高い雑草を刈るのにも使えたりするので一台あると便利です。


このくらいの範囲なら数十秒で刈り取る事が出来ます。
雑草抜きの作業
クラピアがびっしり生えてる場所では、雑草もあまり生えてこれません。

ほとんどほったらかしでも場所によってはとても密でキレイに生えてる所もあります。
しかし、春先でまだクラピアが生え揃っていない時や、成育の悪いところは雑草もイキイキと生えてきます…

この雑草の草むしりこそが、クラピア栽培で1番大変な作業になります。
春先の雑草の勢いが強い時や、炎天下での草むしりは結構体に堪えます。
もしクラピアを植えようと考えているなら、下記の商品を一緒に購入することをおすすめします。
クラピアの根は通すのに雑草は抑制するという、なんともありがたい商品です。
この商品とクラピアを組み合わせればまさに“鬼に金棒”!
クラピアが生え揃ってからでは、シートを敷くこと事は出来ないので、私のように後から後悔しても遅いです。(私は値段が高い事と、こんなに草むしりが大変だと思ってなかったので、購入には至りませんでした…)
以上が“栽培歴6年目”のクラピアの手入れ方法になります。
まとめ
クラピアは、ローメンテナンスといわれていますが、実際は手間がかからないわけではありませんでした。
ただし、芝生のように毎週「水やり」や「芝刈り」をする程の手間はありません。
もし、なるべく手間をかけたくないのなら、クラピアだけでなく「植栽シート」とセットで購入する事をおすすめします。
シートを使っていない私も、多少の手間はかかっていますが、やはり緑の広がったキレイな庭は見ていて心が癒されます。
みなさんもぜひ、キレイな庭で心豊かな“ガーデンライフ”を過ごしてみるのはいかがでしょうか?
クラピアのお得な買い方はコチラから↓↓
コメント