素人ファーマーによる、素人の為の栽培記録です。
ダイコンの種取りについてまとめたので、良かったら参考にどうぞ!
種取りにオススメな栽培方法は?
私の場合は9月にタネを蒔いて育てる「秋蒔き」といわれるやり方でしたが、春だろうが秋だろうがどちらでも種は取れるようです。
春蒔きは栽培記録が短いので種が小さくなりがちなのと、虫の被害が多く上手く育たない可能性が高いからです。(ちなみに私も春蒔きは虫にやられて上手くいきませんでした…)
なので素人は秋蒔きから挑戦することをオススメします。
種取り方法
ダイコンの種取りの時期は「7月」です。
秋蒔きでは、まず9月にタネを蒔き、12月に収穫を迎えます。
大きくはないですが、自然農ど素人ファーマーからすると大満足の出来です!
そこで全てのダイコンを収穫せずに、種取り用になん本か残しておきます。
すると、冬を越して暖かくなってきた頃、花が咲きます。
さらにそのまま放置すると、種になります。
ここまででする事はなにもありません。
『ただ待つのみです!』
おいおい、なんかついとるやんけ~…。
「ナガメ」でしょうか?
まさに去年葉っぱがなくなりダイコン栽培に失敗した原因がコイツです!
彼らのせいで茶色く乾燥するはずの鞘が黒く変色していくではありませんか…。
しかし、自然農は虫を敵としないので、何があろうとほったらかしを貫き、見守ることにしました。
すると、ダメになったサヤも何個かあったと思いますが、なんとかタネの収穫までこぎつける事が出来ました。
種の収穫
【7月10日】
種が茶色くなり、その後白っぽくなり、しっかり乾燥したらいよいよ収穫です!
早く獲りすぎると発芽率が悪くなり、逆に遅くなると鞘が弾けてタネが飛び出してしまうので注意が必要です。
とはいっても素人には適正な収穫のタイミングが難しいので、弾けてる鞘を見つけたタイミングで収穫することにしました。
こうすれば、早取りの心配はないので安心です。(弾けてしまったタネはもったいないけど…)
タネ取り
ダイコンの鞘は固いので、よく言われているのがビニールシートの上に広げて、足で踏んでタネを出すやり方です。
ビニールシートを持っていないので、とりあえず段ボールに入れて踏んでみました。
結果はイマイチで、やはり下が固くないとうまく鞘がつぶれてくれませんでした。
仕方なく、手で1つずつ割ってタネを取り出しました。
めんどかった~…。
保存
タネがとれたら2~3日天日で乾燥させてから、ビンなどにしまって冷蔵庫に保存しておきます。
ダイコンの種はやや長命で、3年程は持つようです。
失敗談
鞘とタネを振り分けるのがめんどうで、水に入れてみる事にしました。
ナスとかキュウリの種取り方法で、水にいれると種だけが沈んで簡単に分けることが出来るので、試しにやってみたところ、大失敗しました。
沈んだ種もあったのですが、ほとんどがサヤと一緒に水に浮かんでしまって、うまく分離が出来ませんでした。
しかも水につけてしまったせいで、手にサヤと種がくっつきまくって、うまく分ける事が出来ず、「ストレスMAX」になりました!
なので水につけてラクしようなんてバカな考えはやめた方がいいですよ…。
まとめ
今回、ダイコンの種取りは初めてなので、ちゃんと発芽してくれるのかわかりませんが、結果はまたのお楽しみということで。
とりあえずダイコンの種取りは、難しい事は特になく、ただ種が出来るのを待つのみでした。
皆さんも自家採種に挑戦して、サスティナブルな生活をぜひ~!
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