サツマイモの栽培方法による比較と品種による比較

『冬に食べる焼きイモは最高や~』

どうも、サツマイモ大好きRisosuke です!

今回はサツマイモ栽培の比較実験をしてみたので、その結果報告をしていきたいと思います。

試してみた実験は、【栽培方法の違い】による成育の差と、【サツマイモの品種】による成育の差です。

栽培方法の違いによる成育の差

栽培方法の違いといってもたいした事はやっておらず、“ビニールマルチを使うか使わないか”の違いを比較してみただけです。

まず“ビニールマルチをつけた方”の苗の成長具合から。

苗の成長がいい畝
収穫前なのでマルチは外してます

例年通りしっかり葉も繁り、“順調に成長しました”。

次はビニールマルチを使用しなかった畝です。

苗の成長が悪い畝

周りは草に覆われ、写真では少し分かりにくいですが、明らかにビニールマルチありに比べて“成育具合が悪いです”。

植え付け初期もなかなか大きくならず心配になる程でした。

地温の違いが大きな原因なんですかね…?

そして次は肝心なイモの大きさの違いをみていきましょう。

作付した畝は全部で“3つ”です。

サツマイモの大きさの差

左の2列がビニールマルチなし、右の1列がビニールマルチありです。

収穫量の違いは植え付けた苗の本数が違うので今回はスルーでいきます。

真ん中のマルチなしで育てた畝は明らかに他と比べてイモの大きさが小さいです(葉っぱのの成長が悪かった畝です)。

ただ左の1列はマルチなしでも、マルチありの右の1列と比べても大差のないレベルでした。

結果

サツマイモの成育には温度、湿度、土の状態、天気などなど…様々な要因が重なりあっての結果なので、ビニールマルチをしないからといって、必ずしも上手く育たないわけではなかったです。

それでもやっぱりビニールマルチをした方が、やらないよりかはイモが大きく育つ確率は上がるんだと思います。

※あとマルチをしておいた方が雑草も生えなくて管理がラクでした。

サツマイモの品種による成育の差

今回植え付けたのはこちらの3種類です。

  • 紅はるか
  • シルクスイート
  • パープルスイートロード(紫いも)

ほくほく系(パープルスイートロード)、しっとり系(シルクスイート)、ネットリ系(紅はるか)の3種類を植えてみて、生育の差をみていきます。

サツマイモの品種による差

「紫いも」と「シルクスイート」小さめで、「紅はるか」だけ大きく育っている気がします。

他の畝で育てたモノも見てみましょう。

サツマイモの品種による差

一個だけ紅はるかに大きなモノがある以外はどれもそんなに大差があるようには感じませんね。

結果

品種によって、そこまで大きな差はないけど、しいてゆうなら「紅はるか」が1番よく育っていたような気はします。

ただ、「紅はるか」は小さいものも1番多かったので、平均するとどれも変わらないのかもしれません…。

  • 1番大きく育ったサツマイモは「紅はるか」
  • 形がよく、大きさにバラつきが少ないのが「パープルスイートロード」
  • 「シルクスイート」は丸っこい形が多く、サイズも形も他の2品目に比べると若干小さめ

こんな感じの結果になりました。

「品種」によって明らかに差が出たわけでもなかったので、つまらない結果となってしまいましたが、ある意味どのサツマイモも“育てやすい”ってことかもしれません。

まとめ

「ビニールマルチ」は、やらないよりかはやった方が良さそうなので、とりあえず来年のサツマイモ栽培は「ビニールマルチ」ありで育てたいと思います!

サツマイモの品種は、多少の個体差はあったものの、どれも食べるのには問題ないレベルまで育ってくれたので、あとは味の好みで決めればいいと思います。

▽3品種の食べ比べはコチラから

サツマイモ3種の食べ比べ/【紅はるか、シルクスイート、パープルスイートロード】

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