クラピアは常緑ではないので、冬になると枯れてしまいます。今回はそんな冬のクラピアの様子をみていきたいと思います。

クラピア冬の様子
クラピアは平均気温が10度以下になると紅葉が始まり、冬になると休眠します。
クラピアは緑の状態だと、とても美しいのですが、冬の姿はとても醜いのが難点です…
~11月の様子~

緑色の部分が少なくなって、紅葉が始まります。(紅葉といっても“モミジ”や“イチョウ”のようにキレイな紅葉ではありません…)

これがなければクラピアは最高なんだけどなぁ…
※暖地では緑のまま冬を越す場合もあるようです(羨ましい….)
~12月の様子~

緑の葉っぱはなくなりランナーも目立つようになってきました。(所々に見えている緑の葉っぱは雑草です…)

キモいなぁ…
見た目は全く美しくないですが、地表を覆っているのでグランドカバーとしての役割はしっかり果たしているので大変助かっています。
グランドカバーの役割
- 雨が降って泥々になるのを防ぐ
- 風で砂が飛ぶのを防ぐ
- 雑草が生えにくい(生えないわけではない)
手間がかからないとされるクラピアでも、夏場は刈り込みなどの手入れが必要ですが、冬は病気にかかることもないし、全く手入れが必要ないので管理がとてもラクです。
芝生との比較
クラピアの冬の状態がわかったところで、芝生の方も見ていきましょう。
ご存じだと思いますが、芝生も冬になると枯れます。ただし、見た目がクラピアほど汚なくはなく、それなりにキレイです。

冬の状態だけを比べると、私は芝生の方が好きです。
クラピアの1番のデメリットは冬の見た目が悪い事ですね。
冬のクラピアの手入れ
冬はクラピアの手入れはなにもしません!
雑草の勢いも弱まるし、完全にほったらかしで問題ありません。
冬の間になにもメンテナンスしなくても、春になるとしっかり芽吹いてくれて、また緑の絨毯を楽しませてくれてます。

クラピアの手間がかからない所は、ズボラな私にとってはホントに助かっています。
庭のお手入れって初めのうちは気合い入れてやるのに、時間がたつと徐々にめんどくさくなってやらなくなるんですよねぇ…
この時期はクラピアの事は忘れて、春がくるのまでゆっくりと過ごしていきましょ~!
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