
今回は「ダイカンドラの冬越し」に関する実体験をまとめます。
3年目の冬に初めて大きく枯れてしまったのですが、春には新芽が出てきて少し安心できました。これから植えようと思っている方や、冬に枯れて不安になっている方の参考になれば嬉しいです。
我が家のダイカンドラの環境
- 栽培地:千葉県
- 植えてある場所:家の裏側(北側)
- 条件:水はけが悪く、日当たりもあまり良くない
冬に枯れたダイカンドラ
3年目の冬、今までで一番ダメージが大きく、広い範囲で葉っぱが完全になくなってしまいました。
残っているのはランナーだけで、正直「これではグランドカバーと言えない…」という姿。

ここまでひどいのは初めてで、「このまま復活しないのでは?」と不安になりました。
枯れた原因を考察
なぜ今年だけ大きく枯れたのか?いくつか要因を考えました。
- 耐寒性の問題
ダイカンドラは「関東以南の温暖地向き」とされていて、千葉はやや境界。冬の冷え込みでダメージを受けやすいのかもしれません。 - 植えてある環境
日当たりや水はけが悪い場所に植えているため、成育が遅れていた株ほど弱ってしまったようです。 - 踏圧の影響
子供が走り回ることも多く、弱っていた部分に追い打ちをかけた可能性もあります。
枯れなかったダイカンドラもあった
一方で、同じ庭でも枯れなかった株もあります。

飛び石のまわりやブロックに近い場所では、葉っぱが残って冬を越しました。
これは「寒風が当たりにくい」「ブロックに熱がこもる」などの要因で、ほんの少し環境が違うだけでも差が出ることが分かりました。
春になって新芽が出てきた!
ランナーだけになった姿を見て「もう終わりかな」と思っていたのですが、3月25日に小さな新芽が出てきました。

完全に枯れてしまったわけではなかったようで、一安心です。
ただ、毎年こんな状態になってしまうと管理は大変…。できれば冬のダメージを少しでも減らしたいところです。
ダイカンドラの冬越しのコツ(まとめ)
今回の経験から、冬越しをうまくするためのポイントを整理しました。
- 植える場所はなるべく日当たりの良い場所を選ぶ
- 水はけの悪い場所は避ける(もしくは改善する)
- 踏まれやすい場所は弱りやすいので注意
- ブロックや飛び石の周りは比較的強い(利用できると◎)
また、クラピアなど他のグランドカバーも植えていますが、やはり冬は同じように葉が減ります。
品種や場所によって強さに差があるので、比較しながら選ぶのもおすすめです。
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今年の冬は厳しかったですが、春の復活を見て少し安心しました。
これからも観察を続けていきたいと思います。
それでは、また!
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