自然農に向いているのは、結球する玉レタスよりも原種に近い非結球のリーフレタスなので、今回は「リーフレタス」と「サンチュ」を育ててみたいと思います。
リーフレタス&サンチュの種まき
今回は畝に直まきの「バラまき」にしたいと思います。
栽培時期
リーフレタスの栽培時期は「春と秋」です。
種まき時期は、春まきの場合「3月~5月」、秋まきの場合「8月~10月」です。種を蒔いてから“約2ヶ月”で収穫できます。
コンパニオンプランツ
【1㎡からはじめる自然菜園】を参考に作った、1㎡の畝を使いました。1ヶ月前に畝を作り枯れ草を敷き米ぬかを撒いていたので準備は万端!!のはずです…
サニーレタスと一緒に植えると良く育つ相性の良い野菜(コンパニオンプランツ)は【ピーマン】や【キャベツ】のようですが、今回はサニーレタス単体で植えてみます。
種をまく
まず始めに上に敷いてある枯れ草をどかし、宿根草を取り除きます。表面を平らにならし、種をパラパラと均一に蒔きます。
レタスなどの“草丈が低い”葉物野菜は、雑草に負けて埋もれないように、雑草はこまめに刈ります。
種を覆土する
鎌の背でトントンたたいて、土を動かし種を覆土します。サニーレタスの種は“好光性種子”なのであまり土の中に種を埋めなくても大丈夫です。
好光性種子···発芽に光が必要な種のことです。
土を厚くかけてしまうと“日光”が足りずに発芽しないため、土を掘らずに土の上に種をまき、そこへ手でパラパラと土をかけると成功しやすいでしょう。
風が強い場所などは上に被せる土が少なすぎると種が飛んでしまう為、加減して土をかぶせましょう。
鎮圧する
クワの背を使って土を鎮圧します。押さえる事により“水分の蒸発”を防ぐ為しっかり押さえてください。
湿地では鎮圧しない方がいいです。
枯れ草を振り撒く
始めに取った“枯れ草”を畝の上に薄く振りまきます。
“好光性種子”なので光が届くように枯れ草を厚くしすぎないようにしてください。
成長/収穫
“10日前後”で発芽します。混み合っているところから間引いて、順次収穫していきます。
大きな株に育てたい場合は、本葉が4~5枚になった頃、株間20~25cmに定植します。
移植ゴテの先で掘り出し、出来るだけ土を落とさず根を痛めないように植え付けます。
家庭菜園はどのくらいお得?
家庭菜園で野菜を育てると、どのくらいお得になるか気になったので計算してみることにしました。
種はサニーレタス、サンチュ、共に“198円”でした。
スーパーで売られている野菜は「1株100~200円位」なので最低でも“2株ずつ収穫出来れば元は取れることになります”。
調べてみるとサニーレタスの種は3mlで“約1380粒”、サンチュは調べても出てこなかったのですが、見た感じサニーレタスと同じくらい入っていました。
発芽率は“85%”と記載されていたので「1,380粒」を植えると「1,173粒」からは“発芽”する予定になります。
仮に間引きを行い、収量が“4分の1”になったと考えると「293株!?」
素人なので色々な失敗があるとして、さらに“半分”にしても「146株!?」
そんなに収穫出来るの!?
かなりお得やん!!
まぁ実際はそんなにうまくいくとは思っていませんが、種から家庭菜園で育ててみた場合、どれくらい“お得”になるのか、これからも調べていきたいと思います。
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