素人が自転車置き場をDIYで作ってみた【費用公開&メリット・デメリット解説】

自転車の置き場所に困っていませんか?
私はDIY初心者ですが、自分で自転車置き場を作ってみました。

この記事では、素人でもできる自転車置き場の作り方や、かかった費用DIYのメリット・デメリットを詳しくご紹介します。

ぜひ参考にしてくださいね。

DIY自転車置き場作りのはじめに

まず、「どのくらいの大きさ」で「どこに建てるか」を決めましょう。

一般的な「自転車1台分」のサイズ目安は、

  • 奥行き:約1.8m
  • 幅:約60cm

公共の駐輪場基準のため、スペースに余裕があるなら幅は90cm程度にすると使いやすくなります。

採寸&設計のポイント

実際にメジャーで測った我が家の設計サイズは、

  • 奥行き:140cm
  • 高さ:190cm
  • 幅:270cm(自転車4台分)

地下に水道管が通っていたため、サイズは制限されましたが、限られたスペースを最大限活用できるのはDIYならではの強みです。

設計図は手書きでOK!

CADソフトなどの難しいツールは使わず、ノートに木材の必要本数や長さを書き出せば十分です。
屋根材は「オンデュリン」を選びました。見た目もよく耐久性が高いのでおすすめです。

使用した材料と費用

部位製品名数量値段(円)
屋根材オンデュリン2枚4,360
屋根釘オンデュリン釘100個1,680
支柱・桁角柱角柱(75×75)7本10,780
屋根下地垂木(40×30)13本2,994
壁材野地板22枚3,240
基礎フェンス石5個4,490
塗料WOOD塗料2缶4,560
その他セメント・路盤材、砂袋数2,110
合計33,514

既製品の自転車置き場4台分は約10万円が相場なので、約7万円のコストダウンができました!

自転車置き場の作り方【DIY初心者向け】

1. 基礎石の設置

基礎石は重量があり設置が大変ですが、土台がしっかりしていないと建物が傾く原因になるので念入りに設置します。

2. 木材の組み立て

基礎石が固まったら、柱や桁をインパクトドライバーで組み立てていきます。

徐々に形になっていくので楽しい作業です!

3. 屋根と壁の取り付け

屋根はオンデュリンを釘で固定し、壁は野地板を使って囲います。

野地板は安価で加工しやすいのでDIY初心者におすすめです。

DIYのメリット・デメリットまとめ

メリット

  • 好きな「デザイン」や「サイズ」で自由に作れる
  • 既製品より大幅にコストを抑えられる
  • 作る過程も楽しく、愛着が湧く

デメリット

  • 設計図の作成や採寸が大変で時間がかかる
  • 基礎石設置など重労働がある
  • 自己責任なので耐震性や耐風性は自己管理が必要

【必見】DIYにおすすめの工具&材料

インパクトドライバー

木材の組み立てに必須!

オンデュリン屋根材

耐久性抜群で見た目も良い!


野地板(DIY向け安価な壁材)

表面を軽くヤスリ掛けすると作業がスムーズです。

今すぐ自分だけの自転車置き場をDIYしてみよう!

DIYなら「好きな場所」「好きな大きさ」で自由に作れて、コストも大幅節約!

完成した自転車置場


ぜひお気に入りの工具や材料を揃えて、世界にひとつだけの自転車置き場を作ってみませんか

この記事は自転車置き場DIYシリーズの一部です。

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