ピーマンを育てていたら、実にポツポツと5mmほどの穴が…。

調べてみると、その正体は タバコガの幼虫 でした。

タバコガ幼虫の被害とは?
タバコガの幼虫は、果実の中に入り込んで内部を食害します。特にピーマンの場合、種の部分を中心に食べられることが多いようです。
わが家では10月に入ってから被害が一気に増加。幼虫は葉のあちこちに卵を産み付けて移動しながら果実を荒らすため、気づいたときには複数のピーマンが穴だらけに…。

「これも!」
「こっちも!!」

しかも、ピーマンの中にはしっかりと 黒っぽいフン まで残していきます。

食害されたピーマンは食べられる?
タバコガの幼虫そのものに毒はありません。
ですが、穴から腐敗が進みやすいことや、中にフンが残っていることを考えると、とても食べる気にはなれません…。
私は潔く処分しました。
タバコガ対策
一般的な対策は以下のとおりです。
- 防虫ネットで覆う
- 薬剤を散布する
ただ、自然農を実践している私は薬剤は使わない派。今回は「仕方ない」と割り切り、特に防除はせず様子を見ることにしました。
ですが、これからタバコガや他の害虫被害を減らしたいなら、防虫ネットの設置がもっとも手軽で効果的です。
家庭菜園におすすめの防虫ネット
✔ 初心者でも使いやすい「トンネル型」
✔ きゅうり・ナス・ピーマンなど幅広く使えるサイズ
✔ 丈夫で長持ちするのでコスパ良し
リンク
防虫ネットを張るだけでも被害は大きく減るので、これからピーマンやトマトを育てる方は早めの対策をおすすめします。
自然農では「虫害も学び」と捉えることが大切ですが、収穫をゼロにしたくないなら、道具に少し頼るのもありです。ぜひ試してみてくださいね。
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