手間がかかりそうな「干しいも」ですが、やることと言ったら“サツマイモを蒸して干すだけ”です。
干す時間はかかってしまいますが、これだけで簡単に、“素人でもおいしい干し芋”を作ることが出来ちゃいます。
ホントにそんな簡単に出来るのかしら…?
任せてください!
この記事を読めば、誰でも簡単においしい干しいもが作れるようになりますよ!
干しイモの作り方
まず始めに、サツマイモの種類ですが、オススメは「紅はるか」です。しっかりした甘さとねっとりした食感が特徴の紅はるかは、“干しイモにピッタリ”です!
なめらかな食感の「シルクスイート」も、干しイモには向いています。
一方、ホクホクした食感が特徴の「紅あずま」や「鳴門金時」はあまり干しイモには向きません。
ちなみに私はいつも「紅はるか」で作っています。
サツマイモを蒸す
それでは、さっそく干しイモを作っていきましょう。
まず、サツマイモを水で洗います。
その後、蒸し器に並べます。
多少重なっても鍋全体が蒸されるので問題ありません。
小さいもので“30分”、大きいもので“1時間位”を目安に蒸します。
竹串などを刺してみて、中までスッと刺されば問題ありません。
コツは焦らずじっくり蒸して、
中までちゃんと火を通すことやで!
蒸し器がない場合は、茹でても大丈夫です。
皮をむく
サツマイモが蒸し終わったら、まずサツマイモの皮をむきます。
もったいないと思うかもしれませんが、多めにとった方が見た目も味も良くなります。
熱いうちの方が剥きやすいので、火傷には気を付けてくださいね。
ホクホクで黄金色の美味しそうなサツマイモが並んでいますが、ここでかぶり付きたくなる気持ちを抑え、次の行程に進みます。
我慢出来るかしら…
切り方
熱いうちに切ると崩れやすいので、少し冷めてから“1㎝”ほどの厚さに切ります。
干していると、芋はどんどん小さくなっていくので、気持ち“厚めに切る”事をおすすめします。
繊維を切らないようにたてに切るときれいに仕上がるで。
干し方
サツマイモが重ならないように干し網に並べていきます。
天気がいい日の日中に外にだして、“日当たり”と“風通し”の良い場所で「3日程」干すと出来上がります。
夜は夜露でカビが生えやすくなるため、室内に入れてください。
柔らかめがいいならもっと短く、硬めがいいならもっと長く干すなど、ご自身のお好みで調節してみてくださいね。
私は“2日間”くらい干した「半生の干しイモ」が大好きです。
まとめ
以上が干し芋の作り方でした。
ほら?簡単だったやろ?
たしかに、これなら私でも出来そうねぇ。
蒸す→切る→干す
この「3ステップ」で誰でも簡単に干し芋が作れちゃいます。
『干し芋ってお店で購入すると意外にお高いですよね?』
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