『ぐうたら人間のぐうたら人間によるぐうたら人間のためのクラピア栽培記録』
結論から言うと、クラピアを水やりせずにほったらかしにしておけば、いずれ枯れてしまう可能性があります。
乾燥に強いとは言え、真夏の水やりは「10日前後」に一度はしなければ水不足を起こすリスクがあります。
水不足になったクラピア
水不足になったクラピアは、徐々に葉が黄色くなり始めます。
さらに、そのまま放置すると茶色くなって枯れてしまいます。
これは「7月30日」に撮った写真です。
今年はまだ“1度も”水やりをしていません。
なぜ枯れてしまうまで水やりをしないで放置していたかというと、去年水やりをしなくてもクラピアは見事に生き抜いた経験があったからです。
次の写真は、実際に同じ庭で同じく水やりをしない状態でも元気に育っているクラピアの様子です。
写真を撮影した日は同じ「7月30日」ですが、こちらは元気いっぱいで花も満開です。
※今年は「水やり」をしないだけでは飽きたらず、「草刈り」も1度もしていないといった奇行に走りました…。
それなのに、場所によってこんなにピンピンしてるクラピアを見ると、一切の手入れをしなくてもキレイな庭をキープできる“夢のぐうたら生活”が実現出来るのではないかと期待してしまいます。
このようにクラピアは、条件によっては水やりをしなくても元気に育つ場合もあれば、水不足でパリパリに乾燥して枯れる場合があるということです。
土壌が大事
枯れてしまったクラピアも、元気に育っているクラピアも、「クラピアの品種」「自然雨による水分補給」「日照時間」の3つの条件は同じなので、枯れる原因があるとすれば「土壌環境」の違いです。
保水性がいい土壌なら、土中で水分を留めることが出来るため、乾燥しにくくなります。さらに、クラピアの根が地中深くまで伸びることも出来るので、より水分不足になりにくい状態を作り出すことが出来ます。
クラピアの根は土壌の質が良ければ「1m」もの長さになると言われています。
しかし、我が家のクラピアは長いところでも「20cm」程の長さしかないので、そのあたりが1番の原因かと思われます。
1本だけ太く伸びていますが、それ以外は数センチしか長さがない細い根です。
もっと土壌がクラピアに適していれば、根も地中深くまで成長して、乾燥に強く枯れないクラピアになっているかもしれません。
ほったらかし栽培でもキレイで元気なクラピアが育ってくれればありがたいのですが、なかなか一筋縄ではいきませんなー。
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