クラピア7月の育て方 | 梅雨明け後の雑草対策と刈り込みポイント

7月のクラピアは梅雨の雨と気温の上昇で一気に成長する時期。

庭が一面グリーンに覆われて、とても気持ちいい季節です。
ただし、この時期に気を抜くと雑草まみれの庭になってしまうので要注意です。

この記事では、

  • 7月にやるべきクラピアのお手入れ
  • 雑草対策と刈り込みのコツ
  • 私が実際に試した「抜かずに刈るだけ作戦」の結果

を紹介していきます。

7月のクラピアの特徴

7月のクラピア
7月のクラピア
  • 生育スピードがピークになる
  • 花が咲きそろい、見た目が最も華やか
  • 雑草も同時に爆発的に成長
  • コガネムシなどの虫被害も起きやすい

つまり、「育てやすいけど手入れをサボれない時期」です。

一般的な7月のクラピアの手入れ方法

① 刈り込み(芝刈り)をする

  • 月1〜2回を目安に刈り込む
  • 刈り高は3〜5cmに設定すると、クラピアが密に育つ
  • 刈り込むことで密に育ち、雑草抑制効果アップ

② 雑草取り

  • 手で抜く or 小型の草取り道具を使う
  • 特にスギナ、カタバミ、オヒシバは要注意
  • 梅雨明け直後に一度しっかり抜くと、夏の管理が楽になる

③ 追肥(必要な場合のみ)

  • 葉色が薄い・成長が止まっている場合に行う
  • 有機肥料か、窒素控えめの芝生用肥料がオススメ

【実録】抜かずに刈るだけ作戦を試した結果

ここからは私の体験談です。
私は去年から、雑草を抜かずにひたすら芝刈り機で刈るだけという実験をしてみました。

詳しくは➡クラピアの新しい刈り込み方法に挑戦|実験レポートと今後の予想


期待した効果

  • 刈った雑草はいずれ枯れる
  • 枯れた雑草の根が空洞になり、エアレーション効果が生まれる
  • クラピアは、刈るたびに密になり、いずれ雑草を飲み込むはず
  • 刈り草をそのまま放置して栄養にすれば、肥料いらずでサスティナブル

実際にやってみた結果…

残念ながら、クラピアは雑草を駆逐するほど強い植物ではありませんでした。

雑草が生えるクラピア
雑草が生えるクラピア
  • 雑草が生えている部分にはクラピアは広がらない
  • 芝刈りだけでは雑草の成長点が残り、しぶとく生き残る

結局、草抜きをしないとクラピアの勢力が広がらないと痛感しました。

今月からは雑草抜きにシフト

今月からは刈るだけ作戦をやめ、しっかり雑草を抜いてから刈り込みを実施する事にします。

結果、クラピアの回復スピードが早く、庭全体が均一に緑になってきました。

雑草を抜いた直後は土が見えて少し見た目が悪いですが、1〜2週間もすればクラピアが地面を覆ってくれます。

キレイだった頃のクラピア
キレイだった頃のクラピア

まとめ | 7月は雑草取り+刈り込みのW作戦が最強

  • 刈るだけでは雑草はなくならない
  • 梅雨明け後に一度しっかり草抜き→その後定期的に刈り込み
  • クラピアが密になれば雑草は徐々に減る

クラピアをきれいに維持したいなら、7月の手入れがかなり重要です。

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