クラピア栽培6年目の栽培記録です。
雑草との戦い
クラピア栽培で1番大変なのはこの「雑草取り」です。

専用の除草剤があれば助かるんだけどなぁ…。
クラピアは雑草の抑制になると言われていますが、あくまで減らせると言う意味で、ゼロにする事は出来ません。
しかも、クラピアの状態によって雑草の抑制レベルが全然違ってきます。
まだクラピアが完全に芽吹く前の時期(3月~4月)や、クラピアが密に地面を覆っていない場所では雑草の抑制効果はほぼないと言っても過言ではありません。

この雑草を抜く作業が毎年たいへんだったので、今年は『雑草を抜かずにひたすら芝刈機で草を刈るだけ』を試してみたのです。
期待していたメリット
『雑草を抜かずにひたすら芝刈機で草を刈るだけ』を試した1番の理由は、雑草を抜くのがめんどくさかったことですが、それ以外にメリットが2つあります。
①刈るだけでキレイなクラピアの庭が手に入る
クラピアは刈れば刈るほど密にそだつ特徴があります。
逆に、雑草にはそんな特徴はありません。なので、
- 雑草➡️刈られて大きく育たない
- クラピア➡️刈られて緻密に育つ
上記のように、草刈りを繰り返し行えば、雑草は育つことが出来ず、クラピアだけが成長し続け、いずれクラピアが雑草を飲み込んでくれると、、、
そんな淡い期待をしておりました。
②勝手に栄養になる
草を刈り、刈った草をそのまま放置することにより、枯れ草が土に還ってそれが栄養に変わるので、クラピアの成長を助けてくれるはず、、、
なのでわざわざ肥料を与えなくてもいいので「サスティナブル」である(気がする)…
上記の2点を期待して今年は『雑草を抜かずに草刈り機でひたすら刈るだけ』を行っていました。
『刈るだけ』をやめた理由
しかし残念ながら、数ヶ月試してみてこの方法ではうまくいかない事に気付きました…。
クラピアの繁殖スピードは芝生の10倍と言われるほどですが、雑草を駆逐してまで成長するほどの図々しさは持ち合わせていないようです。
なので、雑草があるとクラピアはその部分には成長していかない、意外と控えめな植物だったわけです。

イメージでは、成長が早い分ドンドン周りの草を飲み込んでいくほど強い植物だと思ってた…
雑草が生えている場所にクラピアは成長していかないので、1面をクラピアにしたいなら、やはり雑草を抜くしかなさそうです。(雑草は刈るだけでは、枯れずにしぶとく生き残ります…)
さらに我が家はコガネムシの被害もあり、スカスカな状態だったので雑草の勢いもすごく、雑草を抜かなければいずれ雑草だらけの庭になってたことでしょう….。(コガネムシめっ!!)
なのでクラピアを守っていく為には雑草を抜くしかないと感じ、重い腰を上げひたすら雑草と戦うことを決意しました。


雑草をキレイに抜いた後の方が、逆に土が見えて汚ならしく見えます…。
しかし、これでクラピアものびのび成長してくれるので、すぐに地面を覆い尽くしてくれることでしょう。
じゃまたね~!
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