
クラピアやダイカンドラは、春〜秋は一面がきれいな緑に覆われる人気のグランドカバー植物。
でも、冬になるとどうなるのか? 気になりますよね。
この記事では、クラピアとダイカンドラを庭で育てている私が、12月〜2月の冬の様子を比較写真つきで紹介します。
「冬もできるだけ緑を楽しみたい」という方は、ぜひ参考にしてください。
クラピアとダイカンドラは冬に枯れる?
結論から言うと、どちらも冬は地上部が枯れます。
ただし、根は生きているので春になるとまた新芽が出てきます。
ただ、枯れ方のタイミングや見た目の差があるので、どっちを植えるか迷っている人は要チェックです。
【写真あり】冬のクラピアの様子
クラピアは11月〜12月ごろから徐々に黄色っぽくなり、1月にはほぼ茶色だけになります。

近くで見ると少し荒れた印象になり、冬の間はあまり見栄えがよくありません。
- 11月:まだ緑が残っているが、ところどころ黄変
- 12月:全体が黄色〜茶色に
- 1〜2月:茶色だけになり、見た目がイマイチ

【ポイント】
春になると新芽が出てきて元通りになります
【写真あり】冬のダイカンドラの様子
一方、ダイカンドラはクラピアより長く緑を保つのが特徴。
12月末でもまだ緑が残っていて、庭の印象が明るいです。

- 12月:ほとんど緑のまま
- 1月:少し黄色っぽくなる
- 2月:地上部が枯れ、春に復活

クラピアと比べると、冬の見た目はダイカンドラに軍配が上がります。
※ちなみに植栽地は千葉県です。
クラピアとダイカンドラの冬の比較表
| 項目 | クラピア | ダイカンドラ |
|---|---|---|
| 冬の緑の残り具合 | 11月〜12月に枯れるのが早い | 12月末でも緑が残る |
| 見た目 | 茶色く見栄えが悪い | 緑が長く残り見栄えが良い |
| 春の復活スピード | 早い(3月〜4月に一気に緑化) | やや遅め |
| 冬の手入れ | ほぼ不要 | ほぼ不要 |
どっちがおすすめ?
- 見た目重視(冬もできるだけ緑を楽しみたい)なら → ダイカンドラ
- 春の成長スピードや雑草抑制力を重視するなら → クラピア
どちらも冬は基本的に手入れ不要。春を待つだけでOKです。
まとめ
- クラピアもダイカンドラも冬は枯れるが、枯れるタイミングが違う
- 冬の見た目はダイカンドラの方がきれい
- 春の生育スピードはクラピアの方が早い
- どちらも冬の手入れは不要
冬の見た目が気になる方は、ダイカンドラを選ぶのが無難です。
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ただ、クラピアには他にもメリットがたくさんあるので、冬の見た目だけでなく、よく検討してご自身に合った方を選択してみてください。
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