【冬の様子を徹底比較】クラピアとダイカンドラ、どっちが緑を保つ?

クラピアやダイカンドラは、春〜秋は一面がきれいな緑に覆われる人気のグランドカバー植物。
でも、冬になるとどうなるのか? 気になりますよね。

この記事では、クラピアとダイカンドラを庭で育てている私が、12月〜2月の冬の様子を比較写真つきで紹介します。
「冬もできるだけ緑を楽しみたい」という方は、ぜひ参考にしてください。

クラピアとダイカンドラは冬に枯れる?

結論から言うと、どちらも冬は地上部が枯れます
ただし、根は生きているので春になるとまた新芽が出てきます。

ただ、枯れ方のタイミングや見た目の差があるので、どっちを植えるか迷っている人は要チェックです。

【写真あり】冬のクラピアの様子

クラピアは11月〜12月ごろから徐々に黄色っぽくなり、1月にはほぼ茶色だけになります。

12月15日のクラピア
12月15日のクラピア

近くで見ると少し荒れた印象になり、冬の間はあまり見栄えがよくありません。

  • 11月:まだ緑が残っているが、ところどころ黄変
  • 12月:全体が黄色〜茶色に
  • 1〜2月:茶色だけになり、見た目がイマイチ
1月15日のクラピア
1月15日のクラピア

【ポイント】
春になると新芽が出てきて元通りになります

【写真あり】冬のダイカンドラの様子

一方、ダイカンドラはクラピアより長く緑を保つのが特徴。
12月末でもまだ緑が残っていて、庭の印象が明るいです。

12月30日のダイカンドラ
12月30日のダイカンドラ
  • 12月:ほとんど緑のまま
  • 1月:少し黄色っぽくなる
  • 2月:地上部が枯れ、春に復活
2月10日のダイカンドラ
2月10日のダイカンドラ

クラピアと比べると、冬の見た目はダイカンドラに軍配が上がります。

※ちなみに植栽地は千葉県です。

クラピアとダイカンドラの冬の比較表

項目クラピアダイカンドラ
冬の緑の残り具合11月〜12月に枯れるのが早い12月末でも緑が残る
見た目茶色く見栄えが悪い緑が長く残り見栄えが良い
春の復活スピード早い(3月〜4月に一気に緑化)やや遅め
冬の手入れほぼ不要ほぼ不要

どっちがおすすめ?

  • 見た目重視(冬もできるだけ緑を楽しみたい)なら → ダイカンドラ
  • 春の成長スピードや雑草抑制力を重視するなら → クラピア

どちらも冬は基本的に手入れ不要。春を待つだけでOKです。

まとめ

  • クラピアもダイカンドラも冬は枯れるが、枯れるタイミングが違う
  • 冬の見た目はダイカンドラの方がきれい
  • 春の生育スピードはクラピアの方が早い
  • どちらも冬の手入れは不要

冬の見た目が気になる方は、ダイカンドラを選ぶのが無難です。

ただ、クラピアには他にもメリットがたくさんあるので、冬の見た目だけでなく、よく検討してご自身に合った方を選択してみてください。

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