
きちんと手入れされた美しいクラピアの庭はとても素敵ですよね。
「クラピアは手間がかからない」と言われますが、全くの放置では枯れてしまったり、雑草が繁殖してしまいます。
この記事では、クラピアを長く元気に育てるための基本的な育て方とメンテナンス方法を詳しく解説します。
初心者でもコツさえつかめば難しくありませんので、ぜひ参考にしてみてください。
クラピアの育て方カレンダー

クラピアは季節ごとにやるべきメンテナンスがあります。
- 必ず行うメンテナンス
- 草むしり
- 刈り込み
- 状況に応じて行うメンテナンス
- 肥料(追肥・お礼肥え)
- エアレーション
- 水やり
必ず行うメンテナンス
1. 草むしり
- 雑草は 春〜秋にかけて最も繁殖しやすい
- 見つけたら根が深くなる前に抜くのがポイント
- 放置するとクラピアの成長を妨げ、景観も悪化
クラピア優位の環境を維持することが最大の雑草対策です。
2. 刈り込み(6月〜9月が目安)
クラピアは定期的に刈り込むことで元気に育ちます。
最低でも 年1回、理想は 月1回 がオススメ。
刈り込みのメリット
- 雑草が生えにくくなる
- 景観が良くなる(高さが揃ってとても美しい)
- 蒸れ防止(梅雨や真夏の病気対策に)
- 蜂の訪れを防げる(花やつぼみも一緒に刈れる)

【おすすめの刈込アイテム】
- 手動式芝刈機ゴールデンスターハッピーバーディーモア(キンボシ製)
→ 軽くて扱いやすく、クラピアの刈り込みにぴったり!
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詳しくはコチラ⇒クラピアに向いている草刈り機は?栽培7年の私が愛用する「キンボシ」を紹介
状況に応じて行うメンテナンス
1. 肥料
クラピアは基本的に肥料なしでも育ちますが、より元気に育てたいなら年2回の追肥が効果的です。
- 春(4月)芽吹き前 → 生育を旺盛にする
- 秋(9月)休眠前 → 翌春の芽吹きを助ける「お礼肥え」
【 おすすめの肥料】
- マグァンプK中粒
→ ゆっくり長く効くのでクラピア向き - 有機一発肥料
→ 初心者でも失敗しにくい定番肥料
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2. エアレーション
- 時期:春と秋
- 方法:20cm間隔で穴をあけ、目土を入れる
- 効果:通気性・排水性が改善し、根が健全に育つ
おすすめのエアレーション道具
- ローンスパイク
→ 足で踏むだけで穴あけでき、初心者でも簡単!
3. 水やり
- 基本的に 不要(クラピアは乾燥に強い)
- 植え付け直後(特に2週間)は毎日しっかり水やり
- 真夏で雨が少ないときは追加で水やり
2年目以降はほぼ放置でOK。
まとめ
クラピアを元気に育てるためのメンテナンスは次の通りです。
必須メンテナンス
状況に応じて行うメンテナンス
クラピアは「完全な放置」では育ちませんが、ほんの少しの手入れで美しい緑のじゅうたんを保つことができます。
芝生よりも管理が楽で、手をかければかけるほど応えてくれる魅力的な植物です。
👉 クラピアをこれから始めたい方は、こちらの記事も参考にしてください。
クラピアの販売店を徹底比較!おすすめはどこ?
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