
自然農では、一度つくった畝をそのまま使い続けるのが基本。
耕さずに維持することで土が育ち、野菜が元気に育つ土壌へと変わっていきます。
とはいえ、実際には畝は少しずつ崩れていくもの。今回は、畝の補修ついでに「レイズドベッド」へと変更してみました。
畝が崩れる原因は…モグラ!?
雨や風で畝が削れることもありますが、わが家の場合の大きな原因は「モグラ」です。

「モグラ塚」によって、せっかく整えた畝があっという間にぐちゃぐちゃ…。
しかもポタジェガーデンを目指している私にとって、モグラが畑を縦横無尽に荒らすのはかなりのストレスです。
補修ついでにレイズドベッドへ
ただ畝を直すだけでは、またモグラにやられてしまうかもしれません。
そこで今回は、畝を補修しつつ、木枠で囲んだレイズドベッドへと変更することにしました。
自然農とレイズドベッドは実は相性が良く、
- 畝を崩さず長持ちさせられる
- 土を無駄に動かさなくてすむ
- 見た目もスッキリ
と、一石三鳥の方法なんです。
レイズドベッドづくり
作業したのは、モグラ塚で崩れてしまった約1㎡の畝。

もはやどこが畝かわからないほどの状態でした…。
手順
- まずは畝の上の枯れ草をどかす
- 畝の形をざっくり整える
- 周囲に木材を置いて囲む(今回は置いただけの超簡易式)
- どかしておいた枯れ草を中に戻す

時間にして約5分ほどで完成。
レイズドベッドのメリット
今回の補修で改めて実感したのは、レイズドベッド化の効果。
- 畝が崩れにくい → モグラや雨風にも強い
- 見た目がきれい → ポタジェガーデンにぴったり
- 木材もいずれ土に還る → 畑の養分として循環
自然農とレイズドベッドの相性は抜群!
これなら畝のメンテナンスもほぼ不要で、長期的に安定した畑づくりができます。
まとめ
モグラに悩まされていた畝も、レイズドベッドに変えたことでスッキリ補修完了。
見た目もきれいになり、管理も楽になるので、自然農×ポタジェガーデンの実践方法としておすすめです。
今年はこのレイズドベッドで、さらに楽しい野菜づくりを続けていきます!
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