畝の補修でレイズドベッドに変更【自然農×ポタジェガーデン】

自然農の畝は、1度立てたらそれをずっと使い続けるのが基本です。

とはいっても、使っていればドンドン崩れていくので、補修をしなければなりません。

畝が崩れる原因

畝が崩れる原因は、「雨で流されたり」「風で飛ばされたり」様々ですが、ウチの場合の原因はこいつです↓↓

「お分かりでしょうか?」

はい、モグラでーす。

この「モグラ塚」のせいでキレイに整えた畝もぐちゃぐちゃにされてしまいます…。

さらに、見て楽しめる“ポタジェガーデン”を目指してるの私にとっては、畑全体を“縦横無尽”に動き回るモグラにはかなり悩まされています…。

畝の補修

さて、畝を補修していくのですが、せっかくキレイに作り直しても、また「モグラ」にやられては意味がありません。

自然農の畝を一度つくったら使い続ける理由は、土を動かさないことにあります。

土を動かさないことにより、土が育っていくので、土を動かしてしまうとせっかく育った土がまたリセットされてしまいます。

なので、なるべく畝の土を動かしたくないので、ただ畝を補修するだけでなく、補強のために“レイズドベッド”にしたいと思います。

レイズドベッド

“レイズドベッド”とは、木材などで囲いを作り、その中を植栽スペースとして活用する方法です。

畝を作り直さない自然農と、畝が崩れなくなる「レイズドベッド」はとても相性がいいと思われます。

今回もぐちゃぐちゃになった“1㎡”の畝を補修がてら、「レイズドベッド」に変更したいと思います。

枠で囲ってる部分が「1㎡の畝」ですが、よーく見ないと、どこが畝かわからないくらいグチャグチャな状態です。

丸で囲ってある“砂がむき出しになってる部分”が、もぐら塚のあった場所です。

1㎡でこれだけモグラ塚を作るなんて、どんだけ元気なモグラやねん…

しかし、“レイズドベット”を作ればそんな悩みも解決です!

まずは畝の上に乗っていた枯れ草をどかします。

お手伝いさんと一緒に。

少し畝の形が見えてきました。

次に畝の周りに「木材」で囲いを作っていきます。

今回はなにも計画を立てず、思い立った時にやっただけなので、かなり簡易的なやり方です。

木材同士をくっつけたりはせず、そのまま置いただけです。

少しだけ木材を地面に埋めているので、そんなに動かないとは思います。

最後に、どかした枯れ草をレイズドベッドの中に戻して完成です。

あっという間(5分くらい)で出来ちゃいました。

メリット

これで畝が崩れこともなくなり、今後メンテナンスの必要もなくなるはずです。

枠に使った木材も、いずれ土に還って畑の肥やしになってくれるし、見た目もキレイになるので、まさに“一石三鳥”のやり方だと自負してます。

上記のように「レイズドベッド」にすると“3つ”のメリットが生まれるので、自然農の畝と「レイズドベッド」は“最高に相性がいい”と思われます。

「自然農×ポタジェガーデン」で、今年は野菜作り頑張っていきまーす。

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