害獣(おそらくタヌキ)に食べられ続けていた落花生の収穫を行うことにしました。
食べられてしまった作物は食べても問題ないのでしょうか?
害獣に食べられた落花生
収穫する1ヶ月ほど前から害獣に食べられ始めてしまい、このまま全部食べられてしまうのではないのかと“ソワソワ”していました。
やめてくれぇ…。
日に日に食べカスが増えていくのを横目に、対策すればいいものを“ぐうたら人間”の私は、『害獣が勝手に居なくなってくれないかなぁ』と奇跡が起きる事を願ってずっと放置していました…。
残念ながら奇跡が起きることはなく、全部食べられないうちに収穫しようと決意しました。
ただ、収穫するにはまだ時期が早すぎる時期なので、残念でしかありません…。
落花生の収穫
落花生の収穫時期は「9月~11月」です。目安としては、茎や葉っぱが黄色くなり、下葉が枯れてくる頃が適切な収穫時期です。
試し掘りをしてみて、さやの網目がはっきりしたものが全体の「80%」となっていれば収穫します。
今回はモタモタしていたらタヌキに全部食べられてしまう恐れがあったので、「10月上旬」のまだ茎や葉っぱが黄色く枯れてない状態での収穫になってしまいました。
案の定、収穫した落花生は、網目がハッキリしていたものが「60%」くらいしかありませんでした。
いや、40%くらいか…
収穫するにはあまりにも早すぎましたね。本来であればもう少し収穫時期を遅らせたかったです。
しかし、もう少し収穫するのを待ったとしてもその分タヌキに食べられてしまっては意味がないですからね…。難しいところです。
この判断が正しかったかどうかはわかりませんが、「対策をせずに放置していたこと」は間違いなく“正しくなかった”と言えるでしょう。
▽ちなみに対策についてはコチラを参考どうぞ
落花生が「タヌキ」や「ハクビシン」に食べられた!?対策方法を紹介
害獣に食べられた落花生は食べても大丈夫?
さて、少ないながらも落花生の収穫は無事に終わりましたが、害獣が触ったりしている可能性のある落花生を食べても大丈夫なのでしょうか?
害獣に食べられてしまった野菜は、ウイルスなどの心配があると思います。それでも、私の見解としては“害獣に食べられた部分を取り除けば食べても問題はない”と思っています。
▽詳しくはコチラを参考に
さらに落花生には殻が付いているので、害獣が触れていたとしても中身は無事だと思うので、そこまで気にする事はないでしょう。
上の写真のように明らかにかじられてしまった落花生は、当然ですが食べずに破棄します。
それ以外の収穫した落花生は、大好きな“茹で落花生”にしていただくことにしました。
うまかったでぇ!!
とりあえず害獣に食い荒らされていた落花生でしたが、食べてもお腹の調子も問題ないし、何かのウイルスに感染した様子もないので害獣に食べられた落花生は食べても全然問題ありませんでした!
最後に
害獣に食べられた野菜は、ご自身の判断で取り除けば食べても問題ないのですが、せっかく育てた野菜が食べられてしまうのはそもそも悲しい事ですよね。
害獣をそのままにしておくと、健康への被害も出てくるので、早めに駆除することも大切です。自分で駆除をすることもできますが、行政に許可を取ったり、危険が伴ったりと大変なことが多いので、害獣駆除業者に依頼した方が安全です。
▽おすすめの害虫駆除業者3選は下記のリンクからどうぞ
ぜひ参考にして、野菜を害獣被害から守ってあげましょー!
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