リーフレタス&サンチュの成長記録#4【失敗の原因はネキリムシ】

数種類のリーフレタス

自然農1年目の素人ファーマーの初めての「リーフレタス&サンチェ」の栽培記録をまとめてみました。

結論から言うと大失敗です…。収穫できたのはなんと0株!!

そして、失敗した原因は「ネキリムシ」でした。

そんな失敗を踏まえて、今までの成長記録をまとめてみたので、これから「リーフレタス&サンチュ」を育ててみたい方はぜひ参考にしてみてください。

自己紹介

自然農を始めて“1年目”の右も左もわからない初心者ファーマーです。

1ヶ月前に作った1㎡の正方形の畝を使用(無肥料、無農薬)。

1㎡の畝

▽参考文献

種蒔き

種まきのやり方は、1回目はあまりうまくいかなかったの、下記の表の様に“2回”行いました。

種まきの時期 3月上旬(1回目)4月上旬(2回目)
種の蒔き方ばら蒔きスジ蒔き
水やりの有無  無し有り&無し

結果は、「種まきの時期」と「種の蒔き方」に関しては、あまり大きな差はみられませんでした。

明らかに差が出たのは、“水やり”の有無です。水やりをした方が発芽率が抜群によかったです。

一列に生え揃ったレタスの新芽
4月上旬、スジ蒔き、水やり有りの写真

キレイに1列びっしりと生え揃っています。

他のやり方に比べると明らかに発芽率が高かったです。

種まきに関しては、「時期」や「蒔き方」はあまり発芽率には関係なく、重要な事は、発芽するまでしっかり“水やり”を行うということが分かりました。

発芽後の手入れ

自然に任せて育てることを目標としているため、なるべく人の手をかけたくありませんでした。なので発芽してからの手入れはなにもしていません。

レタスの背丈を越す程の雑草は生えていなかったし、雨も程よく降っていたので、ほったらかしでも問題ないと思っていました。

それなのに“全て”枯れてしまったのです…

当時は、原因が“水やり”のせいだと思っていましたが、その原因がようやく発覚しました。

枯れた原因はネキリムシ

「ニンジン」を育てているときに同じようなに事があり気付いたのですが、原因は“ネキリムシ”でした。

ニンジンの栽培記録/暴君ネキリムシの襲来により芽が切られまくる緊急事態

試しに「リーフレタス」の株の周りを掘ってみたら、やはり「ネキリムシ」がいました…。

リーフレタスの横にいるネキリムシ

「ネキリムシ」は作物を地際で切り取ってしまうので、かじられた作物はそのまま枯れてしまいます。家庭菜園をする上では“天敵”とも言える存在です。

他の場所も試しに掘ってみると、どこを掘っても「ネキリムシ」が出てくるではありませんか…。

枯れた原因は、ネキリムシによる食害でした。

そして、この「ネキリムシ」の対応こそが成功の鍵ともいえるでしょう!

ネキリムシ対策

ネキリムシ対策で1番有効なのが“補殺”です。ネキリムシは株付近の浅い場所に潜んでいるので見つけるのは簡単です。

ただしこの対策は100%防げるわけではなく、かじられてからの対応になってしまうこ事と、「ネキリムシ」は簡単に見つかるとは言ったものの、全てのネキリムシをつかまえる事はさすがに不可能です。

なので、私のように“100点満点”ではなく、“80点”でもいいって方にはおすすめです。

『私は100点がいい!!』って方には、株の周りを囲ってあげる方法もあります。

具体的なやり方としてはトイレットペーパーの芯などを使い物理的に近づかせないようにする事です。

トイレットペーパーの芯で苗を囲っている
写真はニンジンの苗に施した状態

これで「ネキリムシ」も近付くことが出来ません。

ただ、この方法だと畑の景観が悪くなるんだよなぁ…

まとめ

「リーフレタス&サンチュ」の栽培ががうまくいかなかった1番の原因は「ネキリムシ」だったことがわかりました。

今回の経験を踏まえ、次からは下記の“2点”に気をつけて育てていこうと思います。

  1. 発芽するまでは、場合により水やりを行う
  2. 発芽したら、ネキリムシに気をつけて対策をとる

上記に気を付ければ、“成功への道”はぐっと近付くことでしょう。

失敗は成功の元

【トーマス・エジソン】はこんな名言を残してくれてます。

『それは失敗ではなく、その方法ではうまくいかないことがわかったんだ。だからそれは、成功なんだよ。』

確かにこう考えれば、失敗すらも1歩ずつ前進していることになるので“モチベーション”が下がらずに済みます。

なかなかうまくいかない“自然農”ですが、これからも1歩ずつ前進していきたいと思います。

レタス食べたかったなぁ…。

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