家庭菜園を始めてみたいけど、何を用意すればいいんだろう…?
そんな初めての方に、まずはこれだけ揃えておけばとりあえず始められる、“最低限の道具6選”を紹介します。
必要な道具6選
1.カマ
2.シャベル
3.クワ
4.移植ゴテ
5.手袋
6.ジョウロ
他にも使える道具はたくさんありますが(レーキ、備中鍬、等々…)まずはこの“6つ”を揃えるところから始めてみてはいかがでしょうか?
その後、ご自身で実際に経験してみてから、足りないと思ったものを追加していけばいいかと思います。
それでは1つずつ詳しく説明していきますね。
鎌
草刈り、野菜の収穫など多用途に使える必需品です。
通常の鎌より【ノコギリ鎌】の方が力をあまり必要としなので“女性”でもとても使いやすいですよ。
刃がギザギザしているので面倒な“研ぐ作業も”必要ありません。
シャベル
畝(うね)作りや土を掘るなど、畑作業には“欠かせない道具”です。
用途によって様々な種類がありますが、まずは一番万能な【剣先タイプ】を選ぶとよいでしょう。
“安物買いの銭失い”にならないように、しっかりとした『ステンレス素材』のものを選ぶと良いでしょう。
クワ
畝作りや畑を耕す時に使用したり、種を蒔く際に土の表層を削ったりなど、幅広く使える道具の1つです。
シャベルと同様に、用途によって様々な形状がありますが、まず始めに買うなら使い勝手がよく、万能な【平鍬(ひらぐわ】が良いでしょう。
こちらもさびにくい「ステンレス素材」がおすすめですが、個人的には“重さ“のある「鋼」の方が好きです。
クワ自体の“重さ”を利用して、固い土や深い部分まで簡単に耕すことが出来ます。
移植ゴテ
苗の植え付けや、シャベルではできない“細かい作業”に使います。
錆びてしまったり、安物だとすぐに曲がって使えなくなってしまうので【ステンレス製】の“補強”が付いているモノがおすすめです。
手袋
軍手だと土が入ってしまうため、手のひら側がゴムになっている【背抜き手袋】をおすすめします。
日焼けや汚れから衣服を守るロングタイプなどもあるので用途によって使い分けてください。
『実は土を直接手で触ると手が荒れてしまいます。』
土の成分により手の油脂が奪われることや、土を触っているということは、物理的に紙ヤスリで手を擦っているようなものなので、必ず手袋をはめて作業するようにしましょう。
ジョウロ
“オシャレでかわいいジョウロ”も魅力的ですが、何度も水道を行き来するのは手間なのでなるべく“大きい”サイズの方が実用的です。
「8~10L」くらいが家庭菜園にはちょうど良いでしょう。
購入方法
購入方法はホームセンターで買うのもいいですが、このご時世“ネット”で買うことをお勧めします。
ネットで買うメリットは以下になります。
・車を持っていなくても購入できる ・重たいものを持ち運ばなくていいため、楽チン ・商品の口コミやレビューが見れて安心 ・安い価格で手に入りやすい
コロナの影響もあり、人との接触をなるべく避けるためにもネットで買い物した方が無難です。
まとめ
私もまだまだ“初心者ファーマー”ですが、普段はこの“6つ”の道具さえあれば特別困ることはありません。
なのでとりあえず何を買っていいかわからない人は、ここから始めてみてはいかがでしょうか。
“農具”は畑仕事をする人にとっての相棒のようなモノです。
「見た目」や「値段の安さ」も大事ですが、何年、何十年と使い続けられるような、自分に合ったモノが見つかるといいですね。
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