さやえんどうの苗を植えてから“約2週間”が経ち、無事に活着してくれたようなので、その様子を紹介します。
▽前回の記事
さやえんどうの活着
土の状態は、今年の夏に「慣行農法」でゴーヤを育てた跡地に植えつけた為、肥料の残り具合や土の状態がどうなっているかわかりませんでした。
それに加えて初めての「さやえんどうの栽培』なので不安だらけでしたが、なんとか無事に活着してくれたようです。
しかし、さらに不安なことは、冬越しの前に苗が大きく育ちすぎると、寒さに耐える力がなくなって枯れてしまうようですが、このサイズはどうなんでしょうか…?
不安だらけや~…。
野菜に水は必要ないのか?
自然農を始めて、そんな疑問すら沸いて来ました。
うちの畑の表面は砂のように“サラサラ”で、とても「保水性」が良さそうには見えません。
それなのに、水やりもせず、雨もこの2週間で“一度”しか降っていないのに、ちゃんと苗は育っています(植え付け時には一度だけ水やりをしています)。
小学校の理科の授業で、植物には“水”が必要だと習った気がするのだが…
考えられるのは“草マルチ”の効果で乾燥を防げているのか?
それと、「自然農」の考えの1つとして、下記のような考え方があります。
雨だけで野菜を育てた場合、雨は地中深くまで水が浸透する為、野菜の根は「下へ下へと伸びていく」と言われています。 すると、地面の表面が乾いている場合でも、地中深くに伸びた根によって、枯れることのない「ど根性野菜」が出来上がるようです。
確かにこの理論なら納得できるな…
ぐうたら自然農
私はなるべく、“自然のまま”に何もせずに野菜を育てたいと思っている訳です。(ただラクしたいだけですけど…)
去年までは「慣行農法」で野菜を育てていました。
しかし、慣行農法は、「2週間前に石灰を入れて耕す」その後も「堆肥を入れて耕す」その後も「追肥を行う」等々…
そんなの覚えてられるか~!
ってことで挫折しました…。
そこでたまたま出会ったのが「自然農」だったのです。そこからは独学で猛勉強しました。
僕の場合は、「出来るだけ自然の力を最大限に」「人の力は最小限に」を目標に、これからも“自然農”を追求していきたいと思います。
自然の定義
自然農の著者、川口由一さんは自然の事をこう定義されています。
~自ずから然らしむる~
(オノズカラシカラシムル)
ぐうたら人間の私の場合はこう定義します。
~自ずは全然仕事しない~
(オノズハゼンゼンシゴトシナイ)
人の手を出来るだけかけずに、なるべく自然に任せて野菜が育ってくれることを夢見て、“必要最低限”のサポートをしていきたいと思います。
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