サヤエンドウの種取りに初めて挑戦してみた素人ファーマーの栽培記録です。
種取り用のサヤの準備
まず、種取り用にサヤエンドウの実を収穫せずに残しておく必要があります。
6月に入る頃には株の成長も勢いがなくなり、あまり実を付けなくなるので、そうなる前に種取り用の実を残しておかなければなりません。
とは言え、隠れていて気付かなかったサヤエンドウが意外にあったりもしたので、あえて残さなくても良かったりもします…笑
種の成長
収穫しないで放置しておくと、初めは薄っぺらだったサヤエンドウの実が、ブリブリに太ってきます。
「イモムシみたいでかわいいです^^」
実はこの太った豆の正体が“グリーンピース”らしいですよー!
そうだったんかい?
今はそれぞれタネが別々に売られているので、「サヤエンドウ」と「グリーンピース」は違う品種だと思われがちですが、元々は同じ野菜だったんですね。
ちなみに、私はグリンピースが“大嫌い”ですが、意外にもこの新鮮なグリーンピースは変な癖もなく食べることが出来ました!
さて、そこから更に放置すると今度はサヤが茶色くなってきます。
こうなってくるとタネの収穫まであと少しです。
しかし、なかなか収穫のタイミングが難しく、少し放っておいただけで、下記のような失敗もありました。
- サヤが弾けてしまった
- 黒くなって腐っていた
上記2つがあったりと、残しておいたサヤが全てタネとして収穫出来たわけではありませんでした。
種の収穫
そして、ようやく収穫の瞬間!
『カラカラに乾燥してきたら、収穫の合図です。』
散っていく仲間達の期待を背負い、しっかりした種に育ってくれた精鋭達を収穫していきます。
早とりしてしまい、種がまだ未熟な状態だと発芽率も悪く、その後の成長に悪影響を与えてしまうので気を付けましょう。
実の色が、緑ではなく黄色っぽくなれば大丈夫なようです!
緑が残ってる気もしますが、たぶん大丈夫でしょう…
植えてみないとなんとも言えないので、結果はまた今度ということで!
保存方法
収穫をしたらまずサヤから実を取り出します。その後天日で乾かしてから、紙袋などに入れて冷蔵庫で保管しましょう。
密閉できるビンなども可です。
そのままの状態で置いておくと虫などに食べられる恐れがあるようなので、上記の保存方法をオススメします。
秋になったらこの自家採種したタネを蒔いてみたいと思います。
「目指せ!自給自足!!」
ただ、タネを収穫する為に、長い期間株を片付けられずにいるので、畑のスペースをとられてしまうのがつらいとこですよねぇ…。
たくさんスペースがあればいいんですけど、狭い場所には向かなそうですね。
じゃまたね~!
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