3月は、冬の間に枯れていたクラピアが目を覚まし始める季節です。

この記事では、一般的なクラピアの3月の手入れ方法と、私が6年目に実践しているオリジナルの雑草対策を紹介します。
一般的なクラピア3月の手入れ方法
3月はクラピアの成長が始まる重要なタイミング。
以下の2つを押さえておけばOKです。
1. 雑草対策をスタート
クラピアより雑草のほうが早く成長するため、早めに草取りや草刈りをしておくと、クラピアが光を受けやすくなります。

- 少ないうちは手で抜く
- 多いときは草刈り機で地上部だけ刈る
- 除草剤は使わない(クラピアも傷む可能性があるため)
2. 肥料は不要(必要なら春以降に)
3月の段階では肥料を与えなくても大丈夫です。
肥料をやるなら、4月以降クラピアの葉が十分に広がり始めたタイミングがベストです。
実践編 / 私のオリジナル手入れ方法
ここからは私が実際に行っている方法です。
去年から実験している「抜かずに刈るだけ」の雑草対策を今年も継続中です。
抜かない雑草対策
雑草は抜かず、草刈り機で地上部だけを刈り、刈った草はその場に残します。
理由は…
- 刈った草が分解されて土の栄養になる
- 雑草の根が枯れると土に空洞ができ、自然なエアレーション効果が期待できる
- 草を集めて捨てる手間がなくなる
草刈り機のグラスキャッチャーを外すだけなので作業も簡単です。

抜かない雑草対策は⇒クラピアの新しい刈り込み方法を考案/果たして成功するのか!?
実際にやってみた結果

- 地面に這う雑草は少し残るが、見た目は少しスッキリ
- 手作業で雑草を抜くより体力的にかなりラク
理想は
①草刈り → ②雑草減少 → ③クラピア密になる → ④土が豊かになる
というサイクル。
まだ実験中ですが、「草抜き地獄から解放される方法」としてはかなり有効だと感じています。
まとめ|3月はクラピアのスタートダッシュを応援する時期
- 3月は雑草がクラピアより早く育つので、早めに対処する
- 肥料は4月以降でもOK
- 雑草対策は「抜く」か「刈る」か、自分のスタイルで選ぶ
▽クラピアの品種選びはこちらで詳しく解説しています
クラピアの種類はどれが最適?全品種の特徴と選び方を徹底解説
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