
クラピアの刈り込み方法は、刈り取ったカスを取り除くようにと言われています。
その理由は、刈り取ったカスが蒸れの原因となり病気になりやすいからです。

ホントに刈り草が原因で病気になるのか?
そんな疑問が生まれたので、『論より証拠』とりあえず実験してみたいと思います。
新しいクラピアの手入れ方法

今回から新たに試してみる方法は、クラピアを刈り込む際に、『刈り取ったカスを取り除かないで、そのままにしておく』というやり方です。
なぜそのような育て方をしようと思ったかというと、私は趣味で“自然農”というやり方で家庭菜園をしていて、まさにそういった野菜の育て方をしているからです。
自然農とは?
ウィキペディアの説明によると、
「農薬や人糞肥料・化学肥料を⼀切使⽤せずに、枯れ草や藁などで堆肥を作って⽥畑に還元し、⾃然界の⼟壌と同じ⽣命⼒溢れる⼟を作り出し、⾃然の仕組みを上⼿に再現した農産物⽣産⽅法」
wikipedia
と定義されています。
要は『刈った草を敷き詰め、その草が栄養になって土が豊かになる』ということです。
メリット
刈った草をそのままにしておくことによるメリットは下記の通りです。
- 土が豊かになるので、肥料が必要なくなる。
- 刈り取ったカスを集めなくていいので、刈り込み作業がラクになる。
- より隙間がなくなるので防草効果が高まる
この“3つ”が今回の実験がうまくいけば得られる「メリット」になります。
「デメリット」は、より病気にかかりやすくなるリスクが高まるということですが、この実験で病気にかからずクラピアが元気に育てば、そんなデメリットもなくなり“実験成功”ということになります。
実際に試してみた
この実験を思いついたのが「8月」に入ってからなので、今年はせいぜいあと“2回”くらいしか刈り込みはできないと思うので、あまり効果はみられないかもしれません。
なので来年クラピアが生育旺盛期に入ったらガンガン刈りまくってその効果の程をじっくり観察してみたいと思います。
とりあえず今後の刈り込み作業は受け皿はつけず、刈った草はそのまま散らかった状態にしておきます。

正直受け皿がすぐいっぱいになって捨てるのが面倒だったので、刈ってそのままにするこのやり方はかなり手間がなくなり、作業効率が格段に上がりました。
刈った草を捨てたり処理するのも大変なので、その手間がなくなりメリットに変わったら最高ですね!
まとめ
面倒だった「草刈り」がクラピアや土の為になると思えば、それほど草刈りが苦ではなくなってきますね。
病気になる以外にも、何か予期せぬ悪いことが起きる可能性もありますが、実験結果はきっと1年後にわかるということで…
それではお楽しみに!!
コメント
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