
どうも、「りそすけ」と申します。
クラピアと人工芝に囲まれながら暮らして“6年”が経過し、田舎でゆる~く暮らしてる「ただの田舎者」です。
さて、今回はクラピアと人工芝にかかるトータルの費用を比較してみたいと思います。
【初期費用】+【道具類】+【維持費用】
【定義】
人によって「お金をかけてしっかりやる場合」と、「なるべくお金をかけないでやる場合」の2パターンがあると思います。
ちなみに私はお金をかけない節約派の人間です(ケチではないと自負していますが…。)
この記事でわかる事は下記です。
- クラピアと人工芝にかかる全ての値段の比較
- こだわり派と節約派の比較
なお、「維持費用は10年分」「面積は10㎡」で計算します。
初期費用
それではさっそく初期費用から見ていきましょう。
クラピアの初期費用
まずは「クラピア」の初期費用からです。
「クラピア」は1ポット550円。1㎡あたり4ポットを推奨しているので、10㎡だと「22,000円」かかります。
ちなみに、節約派の私は1㎡あたり“2ポット”で育てました。なので、半額の「11,000円」で出来ちゃいました。
▽クラピア栽培記録はコチラから
クラピアのメリット・デメリット/5年間栽培してみて感じた事【グランドカバー】

時間はめっちゃかかるけどね…。
更に【こだわり派】の方は、苗だけではなく「植栽シート」を使う場合もあります。
「植栽シート」を敷くことにより、雑草を抑制し、キレイなままを保つ事が出来ます。
クラピアの初期費用を【こだわり派】と【節約派】に分けて表にまとめてみました。
【こだわり派】 | 【節約派】 | |
ポット苗 | 22,000円 | 11,000円 |
植栽シート | 約10,000円 | ー |
【合計】 | 31,000円 | 11,000円 |
上記の表を見てわかるよう、にクラピアは節約すると初期費用を“半額以下”で抑える事が出来ます。
ただし、そのかわりに「被覆するのに時間がかかる」&「雑草が生えやすくなる」といったデメリットも出てきてしまうので注意が必要です。
人工芝の初期費用
人工芝も同様に【こだわり派】と【節約派】に分けて紹介します。
【こだわり派】はやはり“プロ”に施工してもらうのが1番でしょう。
【節約派】は「ホームセンター」ではなく「インターネット」で購入し、更に“DIY”をすることで費用を抑える事が出来ます。
【こだわり派】 | 【節約派】 | |
人工芝 | 65,800円~ (施工費込み) | 6,980円 |
防草シート | ー | 1,500円 |
ピン | ー | |
【合計】 | 65,800円~ | 8,480円 |
「人工芝」は値段の差がエグいですね…
ただし、節約派は「除草」「整地」「人工芝張り」を全て自分でやらなければいけないし、やはりプロには劣る仕上がりになってしまうといったデメリットがあります。
道具にかかる費用
次に、「クラピア」「人工芝」に必要な”道具“の紹介をしていきます。
クラピアに必要な道具
「クラピア」に必要な道具も、【こだわり派】と【節約派】に分けて表にまとめました。
【こだわり派】 | 【節約派】 | |
芝刈り機 (ナイスバーディモア) | 14,800円 | 148,00円 |
電動バリカン (キワ刈り用) | 約10,000円 | ー |
ローンスパイク | 2,000円 | ー |
【合計】 | 26,800円 | 14,800円 |
クラピアを栽培する上で最低限必要な道具は芝刈機だけです。これさえあれば”とりあえず“なんとかなります。
なので【節約派】は芝刈機だけ、【こだわり派】は、他の“2点”も持っておいた方が良いでしょう。
人工芝に必要な道具
続いて、人工芝に必要な道具をまとめた表です。
【こだわり派】 | 【節約派】 | |
ゴムハンマー | ー | 1,000円 |
ハサミorカッター | ー | 1,000円 |
【合計】 | 0円 | 2,000円 |
初めて【こだわり派】の方が費用が安く抑えられています。
理由は、【こだわり派】は全てプロにお任せなので自分で道具を揃える必要がないからです。
とはいっても、人工芝に使う道具はそれ程高くはありませんけどね。
維持費用
維持費は「10年間」にかかる費用で考えます。
クラピアの維持費
クラピアの維持費は下記の通りです。
【こだわり派】 | 【節約派】 | |
肥料 | 約2,000円 | ー |
目土 | 約2,000円 | ー |
【合計】 | 約4,000円 | 0円 |
クラピアの場合は、「ローメンテナンス植物」なのでそこまでの維持費はかかりません。
節約するなら、何もしなくてもちゃんと育ってくれる程強い植物なので、私のようにほったらかしでも大丈夫です。
人工芝の維持費
人工芝に維持費はかかりません。
クラピアもそうですが、「10年間」と長い期間でありながら、思った程維持費はかからないものですね。
合計費用
『結果発表~~!!!』
「10㎡」の広さに対して、「10年間」でかかる合計金額は下記です。
【こだわり派】 | 【節約派】 | |
クラピア | 61,800円 | 25,800円 |
人工芝 | 65,800円~ | 10,480円 |
「こだわってやるか」「節約してやるか」でだいぶ値段に“差”がありますね!
こだわるのであれば「人工芝」の方が高くつきますが、インターネットなどを使い、DIYすれば「人工芝」は安く抑えられるのは意外だったのではないでしょうか?
ランキング
合計費用が安い順のランキングは下記です。
- 1位: 節約派の人工芝
- 2位:節約派のクラピア
- 3位:こだわり派のクラピア
- 4位:こだわり派の人工芝
コスパが1番良かったのは節約派の人工芝でした。

人工芝って高いんじゃなかったの…?
そんなイメージを持ってる人が多いと思いますが、今はネットで“安くて質のいい”人工芝がたくさんあるので、うまく活用すれば意外と安く出来ちゃいます。
まとめ
「クラピア」と「人工芝」にかかるトータルの費用を比べてみた結果、“やり方によって変わる”というなんとも歯切れの悪い結果になってしまいました。
良く言えば、自分次第でいくらでも費用を抑えられるとも言えます。
DIYでやれば実は1番安かった人工芝は、メンテナンスもしなくていいので「ズボラな人」にはとってもオススメ!
▽人工芝が気になった方はコチラから
人工芝の選びかたガイド/失敗しない選び方のポイントとオススメ人工芝
クラピアは自然の植物なので、メンテナンスが必要ですが、自然ならではの風合いや癒しを感じられるのが魅力です。
▽クラピアが気になった方はコチラから
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