前回、何者かに切られてしまった「サヤエンドウ」ですが、今回は切られていたわけではないですが、なんと枯れてしまっていました。
なので、「原因」と「対策」を考えていきたいと思います。
悲報
「さやえんどうが枯れました…。」
前回、何者かに苗が切られるという事件が起こり、残り“1本”になってしまったサヤエンドウでしたが、残りの“1本”もだんだん元気がなくなっていき、ついには力尽きてしまいました。
「原因」を突き止めなければ、また同じことの繰り返しになってしまい、それでは今回枯れてしまったサヤエンドウ達が報われません。
ミスは仕方がない。その後どうするかが大事だ!
と、仕事でミスをしてしまった時に、会社の上司に言われたことを思いだし、枯れた原因を探ってみることにしました。
枯れる原因
サヤエンドウの枯れる原因は下記です。
1.連作障害 2.酸性土 3.病害虫 4.冷害 5.霜柱 6.風に煽られる
Google先生によると、この“6つ”ぐらいが主な原因であるとされています。
この中で私が当てはまるとすれば、【3.病害虫】【5.霜柱】【6.風に煽られる】の3つです。
さらに、前回の記事で紹介した通り、苗が何者かに切られていた事がありました。
この事を考慮して導きだした答えは、【ネキリムシ】でした。
『お義父さん、疑ってすみませんでしたm(_ _)m』
対策
原因がわかったので、次は対策をしていきます。
ネキリムシ
自然農なので、薬剤は使わないとして、それ以外のネキリムシの対策は下記です。
・捕殺 ・米ぬか
捕殺
被害を受けた植物のまわりの土中に隠れているので、数cm程度掘り返すだけで簡単に見つけることができます。
見つけたら、つまんで取り除きましょう。
米ぬか
米ぬかを一握り作物の近くに置いておくと、その米ぬかを食べたネキリムシは「腹痛」で死んでしまうようです。
その他
残りの2つ(霜柱・風に煽られる)に関しては対策は簡単です。
【霜柱】は踏めば良くて、【風に煽られる】には支柱を立ててあげればいいだけです。
とにかく注意することは「虫対策」で、盛り塩のように米ぬかを置いおくことと、ネキリムシがいないかよく観察することが大事だという事がわかりました。
最後に
素人による初めての自然農のさやえんどう栽培は、残念ながら収穫までたどり着かず、わずか“2ヶ月”で終了となってしまいました。
翌年は、今回の失敗を糧に“収穫”を目指していきたいと思います。
自給自足までの道のりは険しい…
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