クラピアは雑草対策になるの??
そんな疑問にお答えします。
クラピアは雑草対策になる?
答えは…『なる場合もある!』です。
言い換えれば『ならない場合もある』ということにもなります。なんとも歯切れの悪い解答になってしまいましたが、詳しく解説していきますね。
クラピアがいい状態の場合
クラピアがいい状態というのは、草丈が低く、密に生えている状態のことです。「日当たり」や「刈り込み」などの条件が揃っていればこのような状態を作ることが出来ます。
写真のように“クラピアがいい状態”であれば、雑草もほとんど生えません。もちろん“ゼロ”ではありませんが、あっても気にならないレベル、もしくは簡単に抜ける程度なので「雑草対策になる」ということになります。
クラピアが悪い状態の場合
一方で、クラピアが悪い状態とは、「徒長していたり」「生育が悪かったり」、クラピアが“スカスカ”になってしまっている状態のことです。
日当たりが悪かったり、お手入れ不足や、虫による被害などがある場合に起きてしまいます。このような状態ですと、残念ながら「雑草対策にはならない」と言えるでしょう。
当たり前ですがクラピアが地面を被覆しておらず、土が露出していれば雑草は生え放題となります。
我が家の庭の場合は、「コガネムシの幼虫」による食害の被害にあってしまい、クラピアが“スカスカ”な状態になってしまいました。
▽その時の詳しい様子はコチラから
ほんと大変でしたよ…。
休眠期
クラピアは冬になると地上部は枯れます。そして春になるとまた芽吹き始めるのですが、クラピアが「3月中旬頃」から芽吹き始めるのに対して、雑草は早いもので「2月中旬頃」から芽吹き始めます。
クラピアの休眠期にあたるこの時期も「雑草対策としては不十分」と言えるでしょう。
上の写真は、【2月20日】に撮った写真です。クラピアがまだ枯れているのに対し、小さいながらも雑草が生え始めているのがわかるでしょうか?
このくらいならまだ気にならないかもしれませんが、クラピアはこれから更に「1ヶ月」経たないと芽吹き始めません。
なので、雑草をそのままにしておくとドンドン雑草だけが大きくなってしまい、1ヶ月後には雑草だらけになり、クラピアの成長を妨げてしまうので注意が必要です。
まとめ
クラピアは雑草対策に、『なる場合もある』と言った理由がわかりましたでしょうか?
クラピアの状態が、草丈が低く密になっていれば雑草対策になりますが、それ以外の悪い状態の時は雑草対策にはならないということです。
「防草シート+人工芝」のような人工物なら雑草対策は万全になるのですが、クラピアは植物なので状態によって差があるのは仕方がないことですね。
「ぐうたら人間」の私のように、あまり手をかけずにいると、クラピアも悪い状態になってしまう場合があります。そうなると雑草対策の効果は薄れてしまうでしょう。
逆に、あまり手をかけていないにも関わらず、場所によってはとても緻密でキレイに育っている場所もあるので、クラピアの優秀さもうかがえます。
なので、“しっかりと手をかけてあげれば”『クラピアは十分雑草対策になりえる』と言えるでしょう。
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おまけ
クラピアにも「防草シート」のように雑草を遮断してくれる「植栽シート」というものがあります。
これを使えばクラピアがどんな状態でも雑草対策は万全になるので、まだクラピアを植えてない方には、「植栽シート」を敷いてからクラピアを植えることをお勧めします。
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