クラピアが枯れた/原因は一体なんなのか考えてみた

7年目になるクラピア栽培ですが、またもやクラピアにピンチが訪れました。

クラピアの一部分が枯れてもうた…。

クラピアが枯れた

枯れてしまったクラピア

今までのクラピア栽培で、我が家のクラピアが枯れた原因は下記の“3パターン”ありました。

  • 白絹病
  • コガネムシの幼虫
  • 暑さ(水不足)

今回は、一体何が原因で枯れてしまったのでしょうか??

枯れた原因

まず考えたのは「白絹病」です。クラピアといえばこの「白絹病」というくらいかかりやすい病気で、私も過去に“2回”ほど「白絹病」にかかった事があります。

白絹病

カビ(糸状菌)による伝染病で、菌糸が網のように張り、枯れてしまう伝染性の病気です。

しかし、今回の枯れた部分をよく見ても「白絹病」特有の“白い菌”は見当たりませんでした。

今回の枯れたクラピア

なので、とりあえず「白絹病」ではないと判断しました。

ちなみに前回かかった白絹病の様子はコチラです↓↓

赤枠の部分に、“白い絹糸”のような菌が見えると思います。

コガネムシの幼虫

続いて疑ったのが、「コガネムシの幼虫」による被害です。コガネムシの幼虫には、「2年前」からずっと被害に悩まされていて、ようやく去年から薬の力を借りて落ち着いてきたところでした。

去年はクラピアが枯れてる場所を掘り起こすと、1ヶ所で何匹もの「コガネムシの幼虫」がでてくる程でした…。

▽その時の様子はコチラから

コガネムシ幼虫の駆除【クラピア栽培記録】

今回も、もしかしてと思いおそるおそる土を掘ってみたところ、ありがたいことに「コガネムシの幼虫」はいませんでした。

掘り起こした様子

良かった…。

去年はこれだけ掘れば5匹くらいはコガネムシの幼虫がでてきていました…。

ためしに違う場所も掘ってみましたが、そこでもコガネムシの幼虫は確認されなかったので、今回の枯れの原因は“コガネムシの幼虫のせいではない”と判断しました。

暑さ(水やり)

そうなってくると、残った原因は「暑さ(水やり)」が濃厚になってきます。

たしかに最近は梅雨だというのに雨が全然降っておらず、さらに外に出るのが辛いくらいの“猛暑”が続いていました。

天気予報で最近の天気を調べてみたところ、8日間雨が降っていない状況で、8日前の雨も一時的にしか降らない程度の雨でした。

当然ほったらかし栽培なので水やりはしていません。

ただ、この程度の状況ならクラピアは耐えられるイメージがあるのだが?

※ちなみに北側に移植したクラピアは、同じ条件にもかかわらず枯れてはいませんでした。

もう1つの原因

そこでもう1つ“原因”になりそうな点があります。

それは「刈り込み」です。

クラピアの「刈り込み」は、【景観をよくする·蒸れを防止する·密に育てる】などのメリットがあり、クラピア栽培にとっては欠かせない作業の1つです。

しかし、よくよく考えてみると、刈り込みを行う事により、植物は当然“ダメージを受けます”。

クラピアは強い植物なので刈り込んでも通常なら問題はないのですが、“状況によって”は厳しい場合もあるのではないでしょうか?

植物が成長するには【日光·水·栄養素】などが必要ですが、たとえば今回のように、“水が枯渇した状態で刈り込みをしてしまった場合”、水がないことによりその後の成長が進まず、“ダメージが回復出来ないまま枯れてしまった”のではないか?

と推測しました。

解決策

とにかく“水不足”が1番の原因と思われるので、たっぷりの水(ホースで30分程度)をあげることにしました。

とりあえずこれで様子をみたいと思います(雨が降らなければまた水やりを繰り返す予定)。

それでは、また!

コメント

タイトルとURLをコピーしました