クラピアの成長に大きな影響を与えるのが土の状態です。
そこで、「4月」になり暖かくなってきたので、“3種類”のタイプの違う土にクラピアを植え替えてみて、それぞれ成育の差を見てみようと思います。
植え付け時期
クラピアを植える時期は下の表の通りです。
クラピアの植え付け時期は「6月」と「7月」が最適ですが、住む地域や寒さ対策をすれば1年を通して植え付けることも可能です。
ただ、クラピアが成長するには“気温が大事”なので、植え付けるのはやはり暖かくなってくる「4月以降」が定石でしょう。
植え替え
クラピアの植え替えはとても簡単です。
とにかくちゃんと水やりさえしておけば枯れる心配はほとんどありません。
▽詳しくは下記を参考にしてください
クラピアの増やし方/めっちゃ簡単で無限に好きなだけ増やす方法
土の違い
それでは、さっそく家にある“3種類”の土に植え替えて、成育の比較実験をしてみます。
実験を行う土の種類は下記です。
家庭菜園で使っている「雑草堆肥」と、家を建てる際に造成で使われた「山土」と、もともと庭の土である「真砂土」の3種類で、どのくらいクラピアの成長に差がでるのか見てみます。
左から、「雑草堆肥」「山土」「真砂土」です。
雑草堆肥
「雑草堆肥」は水分の保水力も高く、栄養分も多く含まれているので植物を育てるのには最適です(団粒構造)。
『色は黒っぽいです。』
「雑草堆肥ってなんぞや?」って方はコチラを参考にしてみてください▽
真砂土
「真砂土」は一般的な土壌で住宅の庭に使われることが多い土ですが、養分が少なく肥料持ちも悪いので、植物を育てるには不向きな土と言われています。
『色は白っぽいです。』
山土
「山土」は盛土工事や埋め立て工事に使われる粘土質の土です。泥分を含む赤土で排水性が悪いので、地中の酸素も不足しがちなためこちらも植物を育てるには不向きな土と言われています。
『色は茶色っぽいです。』
そんな植物を育てるのに不向きな「真砂土」や「山土」でもクラピアが育つのはすでに我が家では“実証済み”なのですが、日照時間や水やり頻度などを同じにした場合、どの程度の生育の差が生まれるのか楽しみです。
植え付け
まずは、クラピアを庭から5cm角の大きさにくりぬきます。
そのくりぬいたクラピアを、先ほどの“3種類”の土が入ったポットに植え付けていきます。
真ん中の「山土」のクラピアだけやけにでかく見えますが、そのあたりは“ぐうたらおおざっぱ人間”なので勘弁してください…汗。
とりあえずこれでクラピアの成長の様子を見ていきたいと思いまーす。
それじゃ、またねー!
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