人工芝を転圧なしで敷くとどうなる?実際の様子を紹介します

  • 人工芝にしたいけど業者だと高い…。
  • 自分でやるのは大変そう…。

そんなに方に向けて、実際に“転圧なし”で人工芝を施工した私の庭の様子を紹介します。

※ちなみに人工芝歴は8年になります。

庭を人工芝にする際、“転圧なし”で施工した場合どうなるかというと、、、

『凹みます!』

そりゃそうだ…。

時間の経過と共に「人が歩く場所」「物を置いた場所」などが、少しずつ凹んでいってしまいます。

ただ、私の場合は“転圧なし”といってもある程度の転圧はしたつもりです。業者が使うような機械で『ドドドドッ』と固めた訳ではありませんが、“足”で一生懸命踏みつけました。

しかし、所詮は足で踏みつけただけなので、表面上は固まっているように見えましたが、地下の方までしっかりと圧がかかっていなかったのでしょう…。

するとどうなるかというと、よく歩く部分が年々へこんできてしまいます。

凹んできた人工芝

写真だと分かりにくいですが、実際には真ん中のよく歩く部分が凹んでいます。

始めの頃はあまり気にならなかったですが、「2~3年」してから少しずつ気になるようになりました。

まぁ、気にしない人なら全然気にならないレベルかもしれませんが、「1cm位」は凹んでいると思います。

「5年目」で1度人工芝を剥がして砂を入れ直しましたが、そこでも結局はしっかりとした転圧をしていないので、応急処置にしかならないと思います…。

そして、転圧の他にもう1つ気を付けなければならないポイントが「下地」です。

転圧はもちろん大事ですが、転圧をしっかりしても下地が良くなければキレイな人工芝をキープする事は出来ません。

下地の水はけが悪い(粘土質の土)と、転圧して平らにならしたとしても、雨が降ると泥になって水溜まりができてしまい、結局は凸凹になります。

さらに泥になった部分を歩いてしまったら、ぐちゃぐちゃになってしまい、そのまま乾くと凸凹になったままになります。

なので、転圧だけしておけばいいわけではなく、下地が「粘土質」や「保水性の高い土」の場合は“土壌改良”をすることをオススメします。

土壌改良のやり方

水はけのよい「川砂」などの下地材を入れてあげて、下地の水はけを良くしてあげます。

なので、土壌改良をした上で、しっかりと転圧してあげることが人工芝を長くキレイを保つポイントになります。

  • “転圧なし”で人工芝を敷くと、歩く部分が凹む。
  • 転圧も大事だが、水はけの良い下地を作る事も大事。

以上の2点が、実際に人工芝を“転厚なし”で施工した「人工芝歴8年」で感じた事です。

これから人工芝をDIYで施工しようとしている方の、少しでも参考になれば幸いです。

▽人工芝選びで悩むならコチラの記事を参考に

【人工芝】20mmと35mmどっちがオススメ?/人工芝歴7年の教え

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