
家庭菜園で人気の野菜「ニンジン」。
しかし、栽培の難易度は決して低くなく、「失敗した…」という声も多い作物です。
特に初心者がつまずきやすいのは、
- 発芽がうまくいかない
- 害虫に食べられて苗が消える
- 根が太らない、形が悪い
といったトラブル。
この記事では、実際に私が経験した失敗例(ネキリムシ被害)を含め、ニンジン栽培でよくある失敗原因とその対策をまとめました。
1. 発芽しない|最大の難関
「ニンジン栽培は発芽すれば7割成功」と言われるほど、発芽率の低さが栽培の難関です。
主な原因
- 播種時の気温が低い(15〜25℃が適温)
- 土の表面が乾燥して種が死んでしまう
対策
- 種まきは3月下旬〜4月、または9月がおすすめ
- 播種後はもみ殻や草マルチで覆うと乾燥防止になる
- 水やりを切らさない(乾燥に弱い)
参考記事:ニンジンが発芽しない!? 原因と解決法【発芽までの日数も検証】
2. 発芽後に苗が消える|ネキリムシの被害
やっと芽が出たと思ったら、ある日突然苗がポッキリと倒れている…。

これは「ネキリムシ」の仕業です。
特徴
- 昼間は土の中に隠れ、夜に出て苗を切る
- 地際をスパッと食いちぎる
- 数匹いるだけで全滅の危険
私の失敗例
数十本あった新芽が、気付けば9本に…。掘ってみると土の中から次々とネキリムシが出てきました。
対策
- 被害株の周りを掘って「捕殺」する

- 苗をトイレットペーパーの芯やペットボトルで囲む(物理的バリア)

3. 間引き不足で細いニンジンになる
ニンジンは株同士の間隔が狭すぎると、根が太れず失敗します。
よくある失敗
- 「もったいない」と思って間引かない
- 間引き時期を逃して、根が絡まる
対策
- 本葉2〜3枚の時に2〜3cm間隔に間引く
- その後も成長に応じて最終的に7〜10cm間隔にする
間引いたニンジンは美味しく食べられます⇒【葉付きニンジン】はなぜスーパーに売っていないのか?手に入れる方法も紹介
4. 根が分かれる・太らない
せっかく育っても、形が悪くて食べづらいこともあります。
主な原因
- 土が固く、根がまっすぐ伸びられない
- 石や未熟な堆肥に当たって分岐する
- 肥料が多すぎて「葉ばかり茂って根が育たない」
対策
- できるだけやわらかい土で栽培する
- 石や堆肥のかたまりを取り除く
- 自然農なら肥料はいらない
まとめ|失敗は次への学びに
ニンジン栽培は、
- 発芽を成功させる
- 害虫から苗を守る
- 間引きと土作りをしっかり行う
この3つが大きなポイントです。
私自身、ネキリムシに全滅させられて収穫できなかったこともありましたが、失敗から学んだことは多いです。
「難しいけど挑戦したくなる」―それがニンジン栽培の魅力でもあります。
ぜひこの記事を参考に、次のチャレンジでは甘くて立派なニンジンを収穫してください!
コメント
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