ビア缶チキンに挑戦してみたいけど、なんだか難しそう…。
そう感じてる方も多いのではないでしょうか?
そこで、“初心者”の私が初めて「ビア缶チキン」を作ってみた時の、『道具』『作り方』『失敗した点』について詳しくまとめてみたので、ぜひ参考にしてみてください。
ビア缶チキン作り
初心者による、初心者のための「ビア缶チキン」作りを紹介します。
必要な道具
それでは、早速見ていきましょう!ビア缶チキンに必要な道具はこちらです。
・チキンスタンド ・BBQコンロ ・バケツ ・料理用の温度計
チキンスタンド
「ビア缶チキン」はこれがないと始まりませんね。なぜか店舗ではあまり見かけないので、ネットで購入しておきましょう。
バケツ
私は12号(18L)サイズのバケツを買ってしまいましたが、大きすぎてなかなか温度が上がらず、焼き上がりにかなり時間がかかってしまいました。
なので、丸鶏が1kgくらいの小さめのサイズだったら8号(13L)でも問題ないでしょう。
とりあえず間をとって10号(15L)を買っておけば間違いないですね。
BBQ コンロ
BBQコンロはなんでも出来るので、安いものでも十分です。
とりあえず、上記の3点を揃えておけば「ビア缶チキン」を作る事は可能です。
ただ、下記の商品があった方が格段にうまく行くと思います。
料理用の温度計
“初心者”の私が「これは絶対にあった方が良かったなぁ」と思ったのが、この料理用の温度計です。
素人はまず、炭の扱いになれていません…。さらに私の場合はバケツのサイズが大きく、温度が上がりにくかったりと、とにかくBBQ初心者には“温度管理”が激ムズです。
せっかく作ったビア缶チキンが“ナマ”で出来上がってしまったら大変ですよね…。
なので、この温度計は、初心者の方は必ず用意した方いいと思いました!
素人がビア缶チキンを作ったみた。
さて、ここからはBBQ 初心者が「ビア缶チキン」を実際に作ってみた様子を紹介します。
やはり初心者なので、完璧には出来ませんでしたが、逆に皆さんが失敗しないためにも、私の“へたっぴ”ビア缶チキンを参考にしてみてくださいね。
材料
材料は下記を使いました。
・丸鶏 ・ビール ・クレイジーソルト ・ニンニクチューブ ・オリーブオイル
なんのひねりもない“オーソドックス”な材料です…。
下準備
まずは、丸鶏を軽く水洗いしてから、キッチンペーパーで水分をしっかり拭き取ります。
次に、丸鶏にフォークを刺して“たくさん”穴を開け、「にんにくチューブ」「クレイジーソルト」「オリーブオイル」を優しく塗り込んであげます。
私はたくさん塗ったつもりでしたが、焼いてる時に“想像以上”に脂と一緒に調味料が流れてしまうので、自分がいいと思った「1.5倍」程度塗るとちょうどいいかもしれません。
次の日の“口臭”なんて気にしないでたっぷり塗ってくださいね~。
※それと、味付けした後に、1日冷蔵庫にいれておくと味がよく染みるみたいですよ。
焼き行程
半分だけビールを残したビール缶を、丸鶏のおしりから差し込み、専用のスタンドに立たせます。
そして熱が逃げないよう、首の部分の穴を楊枝を使って塞ぎます。
その後、炭がいい感じになったら、ビア缶チキンを上におきバケツを被せて1時間放置します。
ビア缶チキンの真下に炭をおくと焦げてしまうので注意してください!!
そして、待つこと1時間…。
『ジャジャーン』
なんか微妙…。
“手羽先だけ”なぜかこんがり…。
うまくいけば、これで焼き上がっているはずだったのですが、まだまだ焼きが足りないようです。
更に1時間焼いてみましたが、なかなか思い通りにいきません…。
もう、夜になってもうた…。
なんだかもっと茶色くて皮がパリパリになる感じをイメージしてたんですけどね…。
写真ではわかりづらいですが、足が黒こげになっているので、さすがにこれ以上は諦めました。
最後に家の中に入り、オーブンで軽く焼いたのですが、「温度調整がラクだし」「焦げ具合も見えるし」、家電って素晴らしいとしみじみ感じてしまいました。
最後に味の感想ですが、焼いてる時は鶏の脂が滴り落ちて、ハーブの香りと混ざりあい食欲をそそられていたのに、食べてみると「かなり薄味でした…。」
なんなら焼いてる時の匂いの方が美味しかったです…。
まとめ
最後に、今回の失敗をまとめてみます。
・温度計を用意していなかった ・バケツが大きすぎた ・味が薄かった ・前日に仕込まなかった ・足が焦げた ・炭の温度調整がヘタクソ
正直失敗だらけの初の「ビア缶チキン」ではありましたが、良かった点もあります。
炭で作るのは難しいけど、やはりあの炭の香りは“最高のスパイス”になるのでやめられませんね!
あとは、子供たちや回りの反応もすごく良かったです!
あのフォルム自体が映えるし、クリスマスなんかにはもってこいですよね!
皆さんも“私と同じ失敗”をしない用に気をつけて、ぜひ「ビア缶チキン」にチャレンジしてみてください。
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